Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

取らぬ狸の・・・

2007年05月22日 | 庭の草花や実
庭に植えてある果実の木に実がなり始めてきました。先日、花をupしたレモンが小さな実をつけました。
花は40数個あったのですが今のところ実になっているのはたったの8個、レモンジュースにしたり、
皮は砂糖漬けにしたいと「取らぬ狸の皮算用」をしています。
でも去年はたった一つなった実がおちてしまったので今年はどうなることやら・・・
 
「レモン」

一昨年買った鉢植えの「ユズ」に先週、初めて花が咲きました。気づいたのが遅かったので、写真に撮った時は
花が少し萎れていました。毎日観察していてびっくり、ある朝小さな実になっていました。このまま落ちずに
大きくなってくれたら、皮をむいて冷凍保存して・・・とまたまたと取らぬ狸の皮算用です。

 
「柚子」

去年は「ブラックベリー」に押されて木の勢いの弱かった「ラズベリー」、今年は株が大きくなりました。
花は気づかないうちに散ってしまっていて、実がなっているのに最近気づきました。
ジャムする程多くないので生で食べることにしようと思っています。

「ラズベリー」

去年沢山採れ過ぎた「ブラックベリー」まだ去年の分が冷蔵庫に入っています
今年は頑張ってジャムにしなくてはと思うものの、その手間を考えると
十分熟れさせて生で食べた方かいいかなと思ったり・・・
ジャムにする時、種が多くて固くて漉すのが大変なのです。       

「ブラックベリー」

あと2週間程、熟して収穫できそうな「アンズ」、今年は不作で50瓶以上ジャムにしたのが
嘘のようです。今年は2瓶出来れば上々かな~と思って色づいて来た実を眺めています。

「杏」

綺麗な花を楽しませてくれた「ヒメリンゴ」も可愛い緑の実になって来ました。
今年は去年より沢山実をつけているのでクリスマスのリースに使えると良いなと・・・


以上我が家の庭の果実の取らぬ狸の皮算用でした。
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庭の花をズームアップレンズで

2007年05月21日 | 庭の草花や実
最近咲いている庭の花をズームアップレンズを使うのが少し慣れてきたので撮ってみました。

「トラディスカンチュア」


かなり接写をしたら雄蕊がキラキラ、ガラス繊維のようです。


同じ仲間の「ムラサキツユクサ」芝生とコンクリートの間から頑張って咲き出てもう数週間
次から次へと花を咲かせています。


それでご褒美にマクロで撮ってあげました。かなり花が低いので寝そべって撮りました。
家の芝生の庭でなくては出来ない格好でした。


鉢植えの「ベルフラワー」素敵な青い色の可愛い花です。


雌蕊がクルリンカールです。


「ローズゼラニューム」良い香りのゼラニューム


雌蕊がカザグルマの形、雄蕊が奥のほうに見えています。


「ワイルドベリー」の姉妹


ズームアップレンズで蕊を撮ると雄蕊が面白い形です。


「ニワゼキショウ」(先ほどupするのを忘れていました。)
芝生の間から咲き出してきてびっくり。毎年出てきてはいるのですが・・・
細くて小さいので踏んでしまいそうで支柱をそばに立てました。
芝生の真ん中に2,3本可愛い花を咲かせてくれています。
芽がでていてもわからず、雑草と思って抜いていたかもしれません。
今年は葉を良く観察しておかなくてはと思っています。

「ニワゼキショウ」


「ロシナンテさんのブログ」でマクロレンズを使って
撮られた精緻な花の造りの写真に魅了されて私も撮りたくなりました。
ロシナンテさんに教えて頂いて今年初めにレイノックスのレンズを買いました。
ロシナンテさんのように上手に綺麗に撮れませんけれど、すっかりこのレンズの
虜になってしまいました。
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5月の皇居東御苑 (3)

2007年05月20日 | 花や実の写真
二の丸雑木林を出て、汐見坂を登り本丸跡に行くともう青空になっていて雨が降っていたのが嘘のようでした。
実際にはすぐ富士見櫓のそばの野の花の多く咲く場所に行ったのですが、その前に広々とした風景写真や
建物を載せることにしました。

この芝生が本丸跡とばかり思っていたのですが東御苑のガイドブックを調べるとこの辺り「大奥跡」でした。


下の写真が本丸広場、戦後しばらくの間は、荒れ野原だったり、野菜畑や桑畑だたりしたそうです。
そして気象台発祥の地でもあり明治から昭和30年代まで気象庁の官舎があり、正しい時刻を
知らせる午砲台があったそうです。松の木の手前に午砲台跡の石標が小さく見えます。


そして、反対の方角に「天守台」の跡、登って行くと本丸のゆったりとした芝生が見渡せそれとは
対照的に丸の内のビルが立ち並ぶのが見えます。


「桃華楽堂」(上の写真の右手にあります)
香淳皇后の還暦をお祝いして昭和41年に建てられた音楽堂、屋根はテッセンの花を模したもので
外壁は八角、モザイクタイルで色々な絵で飾られています。
  

玄関の屋根の上に金色のお雛様が飾られているのに気がつきました。


富士見櫓のそばでは「コアジサイ」が柔らかな藤色で咲いていました。




本丸大芝生の西側にあるバラ園は主に野生種が植えられています。

「コウシンバラ」(庚申薔薇)


「カノコ」(鹿の子)  


       「イザヨイバラ」(十六夜薔薇)        
       
       
             「マイカイ」(玫瑰) 中国原種のバラ
             ">

「ナニワイバラ」(難波薔薇)


以上あまり名前を聞かない珍しいバラのような気がします。
他にハマナス、サンショウバラ、サクラバラ等が咲いていました。

バラを見終わり、柑橘類の花が咲く頃なので「タチバナ」の木を見に行ったところ
我が家のレモンや柚子と違った感じの花が咲いていました。


最後に「カリン」(花梨)の果実を見つけて帰路に着きました。
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5月の皇居東御苑 (2)

2007年05月19日 | 花や実の写真
二の丸雑木林の中をしばらく歩いているうちに雨は止んできました。遠くに「ヤマボウシ」の花を
見つけて、撮ろうと思って足元を確かめた時に先日ロシナンテさんのブログで見た「ナワシロイチゴ」が
咲いているのに気づきました。左が葉と一緒の写真ですがちょっとボケているので右にマクロで撮った
写真を載せました。蕾のように見えますがこれが咲いている状態です。葉や茎にはトゲがあり触ると
とても痛いのですが、果実は食べられるそうです。

「ナワシロイチゴ」
  

草地の中で「ハルジオン」や「タツナミソウ」が元気な姿を見せていました。
   

雑木林の際の草地に「アヤメ」が咲いていました。すぐそばの日本庭園の池ではカキツバタ」が咲き始めていました。
   

ナワシロイチゴの撮った時に先に見つけたヤマボウシの花、高い所にあったので
ピンボケでした。このヤマボウシは池のそばで咲いていたもの、陽射しが出てきたのを
喜んでいるようでした。
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5月の皇居東御苑 (1)

2007年05月18日 | 花や実の写真
先日娘のところに行った後、その足で皇居東御苑を訪れました。娘の家を出た時に雨が降り始めていましたが、
天気予報で1時間位で止むと言っていたので地下鉄に乗って大手町まで行ってしまいました。
東御苑に着いた時はかなり降り始めていたので休憩所で雨宿りしながらおにぎりを食べ時間をつぶして
雨が止むのを待ちました。小降りになり大勢いた人達も外に出て行き始めたので私も行動開始。
傘をさしながら大好きな二の丸雑木林から歩き始めました。



        

今回の主な目的は秋に見た「樹木の実」の花を見つけることでした。
「ゴンズイ」、「ツリバナ」、「マユミ」等が去年実を見た場所で花を咲かせていました。
「ガマズミ」もあちらこちらで咲いているのを見ることが出来ました。
「ゴンズイ」                         「ツリバナ」
   

「マユミ」                           「ガマズミ」
   

「エゴノキ」の花も咲いていました。まだ実を見たことがないので秋に
どんな実がなるのか見に来たいと思っています。



「ネジキ」(捩木) 去年初めて見て好きになったのですがまだ蕾のようです。
マクロで撮ったので少し大きく見えます。


「クスノキ」(楠)風で小枝が落ちていて花がついていました。


春に見た「ウグイスカグラ」(鶯神楽)の花がもう赤い実をつけていました。
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道端の花

2007年05月17日 | 花や実の写真
今日は最近見た道端の花達を載せました。

娘が上の孫の保育参観をしている間、下の孫をベビーカーに乗せて散歩していた時に国道沿いの歩道の
脇で見つけた紫色の花、とても桔梗に似ていました。ネットで調べたら「キキョウソウ」。マクロレンズで
撮りたかったのですが狭い歩道で通る人達の邪魔になるのと孫がいたので花の姿を撮るだけにしました。
ところが馬事公苑へ散歩に行く途中で同じ花を見つけ、マクロで撮ったのが右の花、丈が15,6cm位
なのに花の感じは桔梗そっくりでした。
  

馬事公苑に散歩に行く道で先日見た「アメリカフウロ」、種が出来始めているものがありました。
右は種がはじけ出た後の「お神輿」の出来損ないのようです。(去年撮ったゲンノショウコのお神輿に似ています。)
近くに咲いていたので綺麗な「お神輿」を撮りに行かなくてはと思っています。
  

馬事公苑の覆い馬場脇の植え込みの下で見つけた「イヌホウズキ」と植え込みにからまっていた「ヒルガオ」
この「ヒルガオ」とても綺麗な色で家でも咲かせたいような優しい色でした。
  

馬事公苑の弦巻門そばのツツジの植え込みの間から顔を出していて「トキワツユクサ」、トラディスカンチュアや
オオムラサキツユクサに似た蕊がとても綺麗でした。
  

道端ではないのですが、馬事公苑内の花壇の様なところで咲いていた「マツバウンラン」(松葉梅蘭)
やっと意外な所で見つけました。
  

公苑内の子供の遊び場の植え込みの下で見かけた黄色の花、まだ開ききっていないようですが、
名前が分かりません。
  

「追記」この花の名前は「コナスビ」と林の子さんが教えて下さいました。林の子さんありがとうございました。

馬事公苑を出てすぐのマンションの柵の下に顔をのぞかせていたピンクの花、どこかで見たのですが名前が
思い出せません。もしかしたら、ロシナンテさんのブログで先ほど見て来た「アカバナユウゲショウ」
かもしれません。スタイルが良くないので違うかな???


「追記」上の花は「ヒルザキツキミソウ」とこれも林の子さんが教えてくださいました。林の子さん、ありがとうござました。
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5月の小石川植物園 (3)

2007年05月16日 | 花や実の写真
小石川植物園の分類標本園では多くの花が系統だって整理されて植えられているのでその時期の花が見られます。
左は「アリドオシ」(蟻通し)同じ木で秋に実を見ていたので花が見られて嬉しくなりました。
右は「ウマノアシガタ」(馬の足形)花びらが馬の足形に似ているから名前がついたそうですが
どこが似ているのか分かりません。
  

「ナツトウダイ」(夏燈台)とても面白い形の花、
林の子さんがブログで説明していらっしゃいます。
  
              
        「カマツカ」(鎌柄)ちょっとピラカンサの花に似ています。
         

              「クサタチバナ」(草橘)ミカン科のタチバナに似ている花、
              香りはなかったような気がします。
              

   「ノイバラ」
   

           「ヒレハリソウ」(鰭玻璃草)コンフリーとも呼ばれています。
           
      
                「アザミケシ」(薊芥子)綺麗な黄色の花で咲いていました。
                

植物園にはまだ色々な酒類の花がしていましたが、いつもより遅めの時間に着き、
マクロレンズをどこかに置き忘れてさがしまわったりしていたので時間がなくなり
思うように写真が撮れなかったので又近いうちに行きたいと思っています。
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5月の小石川植物園 (2)

2007年05月15日 | 花や実の写真
小石川植物園の高台の樹木が多くある地帯を通り抜け植物分類標本園に向かいました。
途中 「タラヨウ」「セイヨウバクチノキ」「コーカサスサワグルミ」等を撮ったのですが
ピンボケになってupできず、来年への宿題になりました。   
            
樹木園の終わるところで見た「ココメウツギ」(小米空木)


「マムシグサ」(蝮草)分類標本園のヨシズの下で見つけました。今年は暖かかったので
早めに枯れてしまっていると思ったのですが、獰猛な感じの頭はなくなってしまっていましたが
マムシグサ特有の縦縞は見ることが出来ました。
 
  
隣には「ヘビイモ」と札に書かれた不思議なひょっとした細い棒のような植物が
植えてありました。インド原産でサトイモ科に属するのだそうです。
 

「アメリカロウバイ」クロバナロウバイ、向島百花園で撮った時は開ききっていなかったのですが
小石川では花びらの先が少し枯れていますが、花が開いていて蕊が何とか見られる
ような気がします。

       画像を少し大きくして明るくしてみたら中の様子が少し見られます。
       

ハナイカダの雄花が雌花の木のそばに植えてありました。向島百花園では「雌花」の木しか
見あたらなかったのでこれで雌雄両方を見たことになりました。
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5月の小石川植物園 (1)

2007年05月14日 | 花や実の写真
緑の濃くなった5月の小石川植物園に先週行きました。今回は正門から日本庭園に向かっての道を歩きました。



日本庭園に向かう高い方の道は野の花が沢山見られます。斜面には前回来た時見た
「ウラシマソウ」が枯れかかっているものやお腹あたりに実が出来始めているものが見られました。
もう少しすると赤くなっていくのだと思います。
 

「セリバヒエンソウ」を撮ろうとマクロレンズをつけて撮った後、全体像も撮ろうと思いレンズをはずして
ちょっと脇の草の上に置いたのがいけませんでした。
通りがかった二人連れの女性に話しかけられ、花の説明をしてそのまま歩き出してしまいました。
次に見つけた「ハナイバナ」を撮ろうとしてマクロレンズがないのに気づき、置いたと思った場所に戻り
探しましたがありません。あちこち探し回ること15,6分やっと見つけましたが、
(でもその時は1時間近く時間をロスしたような気分でした。)気が動転して花を撮る気が少し失せてしまいました。
年をとるとちょっと置いた場所をすぐ忘れてしまうのですから、きちんとすぐ袋にしまえば良かったのです。

気をとりなおしてモミジの花を撮りました。赤いプロペラが緑の若葉に映えていました。


日本庭園から高台に登る途中に「ヤマアイ」が沢山咲いていました。
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緑深まる向島百花園へ (3)

2007年05月12日 | 花や実の写真
向島百花園の草地のなかで咲く花を幾つか撮ってきました。

「ニワゼキショウ」の白い花と濃いピンクの花があちらこちらで咲いていました。
  

「ケキツネノボタン」(毛狐の牡丹)               「シロバナタンポポ」
  
 
「ムラサキ」(紫) 花が白いのにムラサキというのは、昔から根が紫色の染料の材料として使われているからで、
江戸紫はこれで染められたものだそうです。右は「ハナイバナ」(葉内花)花が葉の間に咲くから名前がつけられた
ごくごく小さな花。見つける度にマクロレンズで挑戦する花の一つ、まだ未完成のようです。
  
「ムラサキ」                        「ハナイバナ」
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