Grandma のデジカメ写真日記

折々の散歩や旅行で撮った風景、花等の写真を載せています

1月中旬過ぎの自然教育園(2)ヒメガマ、マユミ、ノシラン、コバノカモメヅル

2018年01月21日 | 自然教育園
自然教育園の路傍植物園から水生植物園へ近づいていつもの場所から
池の方を見ると冬枯れの景色でした。昨年6月は『緑いっぱいの景色』でした。

目立つのは「ヒメガマ」(姫蒲)の穂綿ばかりでした。

水生植物園を眺めた後、散策路の反対側にある「マユミ」(真弓)の木で
動いているものがあったので見てみると「メジロ」でした。

「マユミ」(真弓)の果実はすっかり枯れて中の種も落ちてしまっているようなのに
メジロが来ていてちょっと驚きました。

『清澄庭園で見ていた「マユミ」』の果実のサーモンピンクの色は抜けてしまって枯れ色でした。

『追記』 マユミの果実、他の場所でも見つけ、その姿が変わっていたので
記録としてアップすることにしました。

水生植物園への階段を降りて行く途中に「ノシラン」(熨斗蘭)の濃紺の
果実を見ましたが、我が家の庭の「ノシラン」の実はまだ緑色です。

一緒に行ったお友達が1月初めに来た時に「コバノカモメヅル」(小葉の鴎蔓)の
果実が木に絡まって沢山見られたと言っていたのでその『果実がはじけて綿毛が見られる』 かもしれないと
その木のそばへ行って望遠レンズで撮ってみました。

実が割れて中の種を付けた綿毛が見えました。

別の枝に割れている果実があり、
中で種を付けた綿毛が今にも飛び出しそうな感じでした。

分かりやすいようにトリミングして大きくしてみました。
上に種子、下に冠毛が見えました。右には綿毛を付けた
種が飛び立った後の空の果実(鞘)がありました。

すぐ近くの土の上には種を付けた綿毛のようなものが落ちていましたが
そばの「ヒメガマ」の穂綿が飛んできたのかもしれません。
でも色の白さから推測すると「コバノカモメヅル」の綿毛の否定できません。

綿毛を広げて飛び出すところは見られませんでしたけれど
果実の中の様子が見られて満足でした。

 撮影日  1月13日
コメント (2)
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