この間、夕方に立ち寄ったショッピングセンターでいつものように『ちょっと小腹が空いたね~』などと話していたデブ夫婦。で、フードコートに行ってみたのだが、さすがにこれから夕飯なのにハンバーガーってのはマズイよなあと思い、軽くさぬきうどんを食べることに決定!(うどんならいいのか? というツッコミは受け付けませんw)
で、シンプルにあつあつを頼み、天ぷらを2個(野菜かき揚げとちくわ天♪)お皿にのっけてレジへ向かったのだが・・・、
さてお会計というときに、ひとりのお母さんがレジのお姉さんにこう訴えた。
『お湯あるかしら?』
聞いていると、どうやらツユがしょっぱいと。で、子どもにも食べさせたいのでツユをちょっと薄めたいと。なのでお湯を少しくれないかということらしい。
それに対してレジのお姉さんの答え。
『あのー、当店にはお湯はないんですが・・・』
『えっ? だってうどん茹でてるんだからいっぱいあるじゃない』
『お客様用にはお茶しかないんです』
・・・はあ・・・なるほどね~。そりゃあ確かにそうだよね~。
とココロの中でため息をついた2号嫁である。
お母さんも、半分呆れた様子であきらめた模様。
o( ̄ー ̄;)ゞううむ・・・しかしどうなんだこれは。
こういうのを『マニュアル人間』っていうのかな?
でもね、彼女は多分マニュアル通りに仕事をしたのだと思う。
多分、バイトさんが自分だけの判断で何かをすると後々問題になった場合に困る、という理由でマニュアルに無い対応はできないということなのだろうと想像するのだが・・・。
一人のバイトさんが勝手な判断でお客さんのために動くよりも、
マニュアル通りのことをやっている方が安全なのかな。
そのお客さんにとっては良くても、別のお客さんからの更なるクレームにもつながってしまう可能性があるなら、すべてがマニュアル通りの方が安全。
マニュアル人間ってとかく否定的に使われるコトバではあるが、本当にマニュアル通りに仕事をこなせるのなら、それはそれで『効率性』という意味では悪いことじゃないと思う。
マニュアルに書かれていることすらできないヤツが、気の利いたことができるとは到底思えないし。
さて、そこで気が利くってどういうことか?
辞書などで調べてみると
①心配りがこまやかで、注意が行き届いていること
②しゃれていて、センスの良さが感じられる
ビジネスの場なんかでは、気が利く人=周りの状況がよく読める人、変化に対して直ちに適切な処置がとれる人、だそうだ。
何かの記事で以前に見たんだが、さらにその気配りには4つのレベルがあり、
①最低限のことをきちんとやる
②これくらいはやってもいいのではないかと考える
③プラスαの価値を生み出す
④頭ひとつ抜きん出る。普通ではちょっとできないレベル(こんな気配りもあったのか! と感動すらされるレベルだそうだ)
否定的にとらえられている『マニュアル人間』ってのは、多分①しかしない、できない人のことを指しているんだろう。まあ職種にもよるけれど、①が本当にできていればそれで充分という仕事もたくさんあるだろうから、一概にマニュアル人間=仕事ができない とは言えないと思う。②まではいいとしても、③とか④になると相当な経験や人脈やらが必要だよなあ。一歩間違えればただのスタンドプレーになってしまって、チームワークを要する仕事には向かない人になっちまいそうだし。
ワタシが思うに、気が利くとは想像力を働かせることではないかと思う。
目の前の相手、他者のことを考えれば、自分がこうされたらどう? とか想像すれば、
自ずと行動に出るものではなかろうか・・・。
冒頭のうどん屋さんの女の子も、お客さんが『ツユを薄めたいからお湯ちょうだい』と言ってるのだから、ちょっと気を利かせて紙コップ1杯のお湯くらい渡してあげればよかったのかもしれない。もちろん、マニュアルには『お湯の値段』なんて書いてないのだろうから無料でw
もしくは『当店はツユの味に自信がありますので、どうかそのまま召し上がってください』と言ったりしたら、それはそれで立派だとは思うのだが(´m`)クスクス
ま、確かにしょっぱいんだけどさ。なのでデブ夫婦はツユは飲まないんだけどさ。
さて、1号旦那は育った環境のせいか多分気が利く(利きすぎてかえって嫌がられることもあるかもしれんがw)人間だと思う。一方の2号嫁はどちらかってーと気が利く方では・・・無いなあ。それでもココに嫁に来てずいぶん鍛えられたとは思うのだが(*^^*ゞ
まあ、仕事でも人づきあいでも恋愛でも、相手のことを思いやれば、わざわざ気を利かせよう! と思わなくても少しは気が利くのではなかろうか。
そんなデブ夫婦であるが、立冬を迎えるちょっと前から1号旦那が多分風邪を引き、咳とだるさ(熱はないのに)に加えてクスリでヤラレているといういつものパターン。風邪にはビタミンCだよなーと気を利かせて(←?)ホットはちみつレモンなんかを作って飲ませたりしてたんだが、そうやって日がなひっついてるもんだから、昨日あたりから2号嫁も喉が痛くなってきた・・・。
腰がせっかく癒えてきたと思ったら今度は風邪~~。・゜・(*ノД`*)・゜・。つくづく歳はとりたくないものである・・・つくづく無念である・・・。
さて、マニュアルどおりでお湯を出さないバイトさん。
「出してあげなよ~」って個人的には思う。
マニュアルは必要だけどそれに縛られる人も多いよね。多分さ、上司がマニュアル人間なんだろうな。「最終目的が何か?」って事を上司はバイトくん達に教えられないんでしょう。だから融通が利かない。
まぁ、飲食店の場合は口に入れるものだからいろいろと事情もあるので一概に言えませんけどね。
以前勤めていた会社で経験あるけど、年齢いってる人で、マニュアル以外を一生懸命にサービスする人がいた。そりゃ、お客さんは喜ぶ。でもね、「マニュアル+それ以外のサービス」ならいいんだけど、マニュアルが守られていない(笑)。こうなったら本末転倒・・・。トホホな人でしたよ。
私は風邪ひくと、おろし生姜を鬼ほど入れて
食べるのが好きです。
セルフのうどん屋さんに行くと
鬼ほどネギを入れます。
一番好きな野菜はネギですから。
ところで、うどん屋さんのマニュアルですが、
まぁ仕方ないと言えば仕方ないし、
もっとどうにかすればとも想うし、
どちらの立場も解りますね。
でもやはり客の立場に立った
おもてなし(気を利かせる)は
あったほうがいいですよね。
ん? おもてなし=気を利かすかな?
同義語?
井の頭線東松原駅で、なかなか繁盛しているうどんやさん『四國路』では、「うどん湯」を出してくれますよ(^^)
http://r.tabelog.com/tokyo/A1318/A131803/13000691/dtlrvwlst/2257857/
普通は、「そば湯」はあるけれども、うどん湯っていうのはないですよね。
それはなぜか、まぁ一般的には、
そばには血液をサラサラにする効果が
あるといわれるルチンや、美肌効果が
あるビタミンB2などの成分が含まれているので、
そば湯にはそれらの栄養素がしみ出していて「そば湯」というものが存在しますね。
でも、うどんは小麦粉100%なので、
特に栄養が溶け出すことがないのでしょう。
だから普通はうどんには、うどん湯は出さない。
これとは別におつゆがしょっぱいから、
「お湯ちょうだい」っていうのは、
別の話で、
まぁ、きっと、ショッピングセンターの
フードコートのさぬきうどん屋さん
(だいたいどこだか想像つくけど…笑)
のアルバイトさんだったら、
「当店にはお湯はない・・・」発言は
ごくごく当たり前の所作でしょう。
これはチェーン展開するうどん屋さんですから、「当店にはお湯はない」なんですよ。
マニュアルには「お湯」はないですからね。
たとえ、お湯でうどんを毎日茹でていてもね(^^ゞ
こういうお店は、基本
「余計なことはさせない」
「マニュアルにないことはしなくていい」んです。
つまり営業品目にあることだけ行わせるんです。
フードコートなんかはとにかく沢山のお客さんにうどんを出せればいいのですから。
例えば、私もそうでしたが、
某大手ファミレスでお昼のランチメニューで
「ざるそば」があったんですね。
まぁ、ファミレスの「そば」ですから、
私のように自分で蕎麦打ちまでする
蕎麦好きには味もそっけもないそばで、
案の定「そば湯なんてありますか?」と
若い高校生バイトらしきウェイトレスさんに尋ねたところ、
「えっ???????、そばゆぅ???、
ちょっとお待ちくださぁい」
となって、奥へ聞きに行き、戻ってきて、
「あのお客様、そばゆぅ はないですね」
ハハハ、まぁやっぱりこんなもんでした。
(私以外にも、そば湯、聞いてた人いましたが、みんな「ないです」と言われてた(笑))
A「とにかく、マニュアル通り、均一化した食品を素早く出す」
B「当店ならではのこだわって作った食品を出して、美味しく食べていただく」
どちらが良いとも悪いともいえません。
食べる人がどう選ぶかですから。
おそらく、Aはお湯は出てこないでしょうけど、Bなら対応してくれるでしょう。
でもAだったら、さささっと済ませられるでしょう。
こういうことは何も食べ物やさんだけに
言えることではないんですね。
お店の『経営コンセプト』によるところでしょう。
経営者としては、この『経営コンセプト』を
はっきりとさせることが必要になるでしょう。
どっちつかずはどっちつかずの経営になります。
風邪大丈夫ですか?急に寒くなったから体調管理難しいですよね(ノ△T)
早く良くなりますよーに★
うどん屋さんのお話
うどん屋さんの子がめんどくさいから断ったって理由じゃないと良いなぁ~
マニュアル人間ならそれは間違いじゃないと思うから、仕方ないで終われますが、めんどくさいだときついです(`ε´)w
私は最近前の会社に新卒20歳の子がぶっとび過ぎてる事にツボってますw
制服にストッキングはかずに素足なのに驚いてたら、最近は制服に真っ赤なタイツをはいてるそうですw
自分が嫌な事を飲み会で男性営業や上司にチクり、上司が全員を説教したり。
↑因みに誰もその子の仕事にしてないし、強要もしてませんw
さらに去年の新卒営業君は失敗続きで怒られてばかりで。
上司に『態度で示せ!』と言われた翌日
A4のノートを持ち歩き、怒られたら、相手が怒って言った言葉をそのままノートに書き込んでるそうですw
二人の共通点は怒られても怒られたと思ってないポジティブさです♪
うどん屋さんの子がかわいく見えてきますw
デブでも風邪はひくのですよ(ΦωΦ)ふふふ・・・・
でも、もうほとんど大丈夫♪
そう・・・食べ物屋さんって多分マニュアルが厳しいんだろうな~と思います。
なので、自分の判断ではできないことの方が多そう。
個人的にはワタシも『お湯くらい入れてあげれば?』と思うけど、
企業側はなかなかそうはいかんのですなあ。
マニュアルができてこそのプラスαのはずなんだけど、
そのプラスαの方『だけ』をやりたがり、
さらにそれで自分は仕事ができると思っている人も多そうですなあ。
仕事って難しい・・・
ワタシも讃岐うどん屋さんに行くと、
生姜とネギはたっぷりいきますよ~。
ネギは増量でいきたいくらい好き♪
1号旦那にはあまりのネギ好きに
『ネガー』と呼ばれておりまする(*^^*ゞ
記事のうどん屋さんはチェーン店なので
仕方ないっちゃー仕方ないんですが。
でも『おもてなし』って、本来は
相手(お客さん)の立場に立って、相手(お客さん)中心の
発想で物事を行うことのはずなんですよね。
お客さんよりもマニュアルが大事、
チェーン店ゆえに、これまた仕方ないことなのかもしれません・・・。
そう、多分マニュアルに無いからこの子はお湯を出さない(出せない)んだろうな~と
想像したデブ夫婦であります。
まあフードコートのうどん屋さんなんで、
諦めろと言われれば確かにそうなんですよね~。
マニュアル通りに均一化されたモノを、
すばやく提供する。
そのことが多分イチバン大切なのであって、
それがイヤならチェーン店なんかで食うなってハナシになっちゃうし(*^^*ゞ
このテの話でよく聞くのが、
ハンバーガー店で『ハンバーガー50個』と注文した客に対して
『店内でお召し上がりですか? お持ち帰りですか?』
と聞く店員をどう思うかってこと。
大多数が
『常識的に考えて50個店内で食うわけないだろ! それくらい考えろよ』
という反応だそうですが・・・。
それに対して
『だいたいハンバーガー50個って注文が常識外れ』
という意見もあるそうで・・・。
うーむ、こうなるとワタシにはよくわからんです~。
ただ、お店ではマニュアル通りにやらにゃならんけど、
実生活でも『余計なことはしない』『考えない』ってなってしまわないのかなあと
それこそ『余計』な心配をしてしまった2号嫁です(*^^*ゞ←老婆心ともいうw
ひさしぶり~(⌒∇⌒)
風邪はもう大丈夫よーん。1号ももう咳がちょっと残ってるくらい。
あったかいもの食って寝たので、すぐに治ったさ♪
うどん屋の子は『めんどくさい』感じはなかったよ。
明らかに困惑してた(´m`)クスクス
怒られたと思っていないポジティブさ。
イマドキの若者には多いらしいね。
知人の中でも結構若者の扱いに困ってる同世代が居るよん。
自分たちの常識が通用しないって。
しかしあれだね、制服に真っ赤なタイツってのは・・・、
萌える人は萌えるかもしれん・・・ヾ(-д-;)ぉぃぉぃ
うちの仕事はサービス業とも言えます。
だから、マニュアル通りでは仕事になりません。
例えば9時開店でも、15分前にドアの前に立っていれば店にお通ししてリクエストは受けますし、カットしてから急にパーマもかけたいと言われれば対応します。
だから、正直「お湯が無い」と言う答えは私の仕事上からしたらありえないですね。
ただ、その店のシステムを守ったと言う観点から言えば間違いでは無いと思います。
昔、グアムに行った時の事です。
飛行場で帰りの飛行機を待っている間に、フードコートでハーゲンダッツを発見しました。
ところがアイスの大きさがアメリカン!
とても私には食べきれません。
でも物がアイスクリームだからバッグに仕舞うと言うわけにも行かず、かといって年代的に残りを捨てるのも嫌…笑
そこで拙い英語で「お金は大きいアイスクリーム分払うから、半分のサイズのアイスクリームください」と言ってみました。
最初はちんぷんかんぷんだった金髪の若い店員さんでしたが、やっと「スモールサイズが欲しい」と理解してくれて、コーンに半分だけ盛ってくれました。
大喜びでお金を差し出した私に…その店員さんはにっこり笑って「マイ プレゼント♪」と…
あまりに嬉しくて涙が出てしまいました。
下手な「さんきゅう」を繰り返して戻りましたが、それがグアムの一番の思い出になりました。
人間って…そういうものなんじゃないかと、ふと10数年前を思い出したオバサンです。
▼ままさきさん
>ハンバーガー店で『ハンバーガー50個』と注文した客に対して
>『店内でお召し上がりですか? お持ち帰りですか?』
>と聞く店員をどう思うかってこと。
>大多数が
>『常識的に考えて50個店内で食うわけないだろ! それくらい考えろよ』
>という反応だそうですが・・・。
>それに対して
>『だいたいハンバーガー50個って注文が常識外れ』
>という意見もあるそうで・・・。
>うーむ、こうなるとワタシにはよくわからんです~。
はい、ハンバーガーを一度に250個注文したことのある「どげんか」どす(爆)
「常識外れ????」(^^ゞ
まぁ、あるイベントでオーダーがあって
手配することになったんですけどね。
こういう場合は、フツウは数日前から
打診して、OKならオーダーしますよね。
相手にも「都合」っていうものがありますもんね。
依頼する側の心得も必要になりますね。
▼ちかさん
>うちの仕事はサービス業とも言えます。
>だから、マニュアル通りでは仕事になりません。
ちかさんのところも色々と大変なことあると思います。
生活者のニーズ・ウォンツも多様化してますしね。
たとえば理髪店。
うちの社でも、若い連中の中には
昼休みに「QB」で済ます者もいます。
「理髪店」は野暮くさくてイヤだ、というのも居ます。
私は、もう生まれていらいずっと
地元の理髪店っす。
もうそこの理髪店は親子三代代わってます。
でも、最近閑散としててねぇ……
「店、たたもうかなぁ????」なんて言ってる。
私は「やめないで~」って言ってるんだけど。
だって、だまって座れば、何も言わなくても
「いつものとおり」やってくれるんですもん。
いちいち「どのくらい?」って聞かれなくて済むし、私、気持ちよくて寝ちゃうし(笑)
世間話も楽しいし……
美味しいコーヒーもいただけるし(^^)
だけど、それがイヤだ、というお客さんも居る。
「カットしながら、話しかけられるのがイヤ」
「いちいち、自分のこと聞かれるのがイヤ」
「サササッと済ましてもらいたい」
「余計なサービスはいらないから安くして」
本当に人の気持ちは色々です。
多様化しているから難しいこともありますね。