デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

目立ちたい欲求も大変だ。

2019-02-11 17:24:39 | つれづれ日記
いや~~言いたかないけど寒い!!
大雪予報が出ていたこの週末、デブ夫婦もいろいろと心の準備はしていたのだが、結局積もることはなくひと安心。
積もるほど降っても、積もる積もると言ってて降らなくても、どっちみち人というのは文句なのだなあ・・・と思うのはいつものこと。

とりあえず今回は積もらずにすんだけれど、まだまだ油断禁物!
だいたい2月20日前後に一度ピキーンと寒くなるのだ!
そう、神奈川県の公立高校の入試日の頃は雪が降るほど寒くなることが多い。
何を隠そう(隠すこたない)2号嫁の記憶の彼方には、高校受験前日に雪で道が凍り、
登校途中の坂道で華麗にすっ転んだという経験がある。
2号嫁の通っていた中学校というのは自宅から延々と坂を下り、下りきったところにあったため、
そりゃあ慎重に慎重に坂道を歩いていた。
にもかかわらず(当時は長靴をはくという選択肢は無かった。今みたいにオシャレ長靴は無かったもんで)、
もうすぐ学校・・・というところで気が抜けたのか、見事にすっ転んだのだ。
ゆえに、2月20日頃というのはなかなかに油断がならないのである。
35年経ってもちょっとしたトラウマなのだよ。というよりも、自分の中でインパクト大な出来事だったのだと思う・・・。

さて、世間では『不適切動画』なるものが連日ニュースやワイドショーを騒がせている。
この『不適切動画』っていう言い方もなんだかなあ・・・なのだが、
こういった行為をして、それを動画にアップするという行動がどういう動機のもとにあるのかは専門家ではないので判断できない。
が、単純に今の若い子ってのはこんなにも『想像力』ってのが無いもんなのか? と心配になってしまう。
昔と違って、今はこういうことをしたら(多分)こうなる、
で、こうなったら(多分)こういうことが起こりうる・・・
オバサンから見ると『なぜそれがわからんのだ?』と。

今の子たちは『こんなこと言ったらこう思われるんじゃないか』と、無駄に想像して、他者の評価や他人の目を人一倍気にするのに、
一方で『ワタシこんなことやっちゃったんですぅ~』と、あまりに安易に不特定多数が見る(可能性の高い)ネットに公開しちゃう。
このアンバランスさ。
人の目や人の評価を気にして、表面上はいい子ちゃんで居ないと学校という社会で生きていけない・・・というストレスの反動がそうさせるのか、
誰も見ちゃいないと思うからやるのか、でも・・・誰かに見てほしいからこそアップするんだよね。
うーむ、やはりアンバランス。

動画を投稿する理由のひとつとして『承認欲求』というコトバが頻繁に登場する。
子どもから大人まで人間誰しも持っている感情で、
個人として人に見てほしい、自分が役に立つ存在であると認めてほしい、自分を理解してほしい、大事に扱われたい・・・などと感じる欲求。
これが満たされると、自分の存在価値が認められ自信が持てるようになるのだそうだ。

承認欲求には2つあって、
ひとつは『他者に承認されたい』欲求、もうひとつは『自分で自分を認めたい』欲求だそうだ。
他者承認欲求ってのは、他の人からの称賛や尊敬、社会的地位を得ることや注目を浴びることで満たすことができるそう。
一時言われてた『いいね!』をやたら欲しがるってのも、このひとつなんだろうね。
コンビニやチェーン飲食店のバイトくんたちが行っているのは、おそらく
他人からの『承認』を得るために『目立ったこと』をしたいという欲求なのではないかと想像する。
で『目立ったことをしたい』という欲求は、
イコール『目立たないと注目されない』『周りと同じ、その他大勢だと自分は認めてもらえない』という強迫的な気持ちがあるのかもしれないなあと思ったりもする。

が、バイト先でああいうことをやるのが果たして『目立つ』ことで、
他人から『認めて』もらえることなんだろうか?? と疑問にも思うのだ。
『バカなことやってるな』とバカにされることすら『おお、俺注目されてる♪』と嬉しくなっちゃうのかしらん。
また、やってることがみみっちいのも気になるんだよ。わざわざ商品なめたり、口に入れてから吐き出してみたり、
わざわざ床に落としてみたり、わざわざゴミ箱に一度投げてみたり。
まあ、動画撮るためにどーでもいい手間はかけるんだなあ。
股間にお玉とか、タバコに火なんてのは・・・大昔ならやってたヤツは居そうだ(笑)。
いずれにしても、ちっちゃいよなあ・・・。若いのに。

昔だったら、バイト先で少々イタズラしようと、売り物のアイスクリームをちょっと食べちゃおうと、
レジも手打ち、防犯カメラも無い、もちろんインターネットも無いという大らかでアナログな時代だったから誰にもバレなかったんだと思う。
今の時代だったら炎上するようなことをしてたかも・・・という人もいるだろう。
それこそ仲間うちだけで面白がってるレベルで埋もれていたものが、
SNSによって『拡散』するもんだから表に出てきたんでしょう。
まあ、こうやってニュースになり話題になることでフォロワーが増えたりする側面もあるんだろうし、
こういった投稿に反応があること自体『うれしい♪』と感じるのが、また承認欲求の強い人なんでしょうかね。

芸能人がちょっとツイートしただけで炎上するような世の中で、
自分の投稿は自分の身内(友達と思っている人々)しか見ないからバレないと思っているのか。
はたまた、バレてもいいやと思っているのか。
で、バレたら自分だけじゃなく友人や家族までネット上にさらされる可能性があるのが今の世の中ってことに想像は至らないんだろうか??
・・・などなど、わからないことだらけ。

リスクが多い時代であることをわかっていて、それでも話題になりたい、目立ちたい、注目浴びたいと思うなら、どうぞご勝手にということになるのだが、
たとえ注目されたところで、所詮ツイッターやインスタの投稿なんざ『一時的』でしかない。
どうせすぐ話題にものぼらなくなるのが、今の世の中。
その、たった一瞬の『注目』で、自分の将来や家族が積み上げてきたものを壊してしまう可能性があるのも、また今の世の中。
企業側も毅然とした対応を始めるらしく、今さら後悔しても遅いのかもしれんな・・・。
とはいえ、当事者であるバイトくんにお金で賠償させて、はいおしまい、というのもいいのかなあ・・・という気もしますが。
不適切動画とやらをニュースで見て、
『えーもう〇〇怖くて行けない』とか『〇〇でゴハン食べるのイヤ~』などと短絡的に思っちゃう方も、
それはそれで問題かもしれん(ま、これも連日朝から晩まで同じ動画を流しているテレビの影響なんだろうけど)。
こうやってSNSで広がってしまうからこそ、企業側もたかがバイトのやったことで大きなダメージを負ってしまう時代。
双方、やりにくいったらありゃしない。

どうあれ、芸能人もそうでない人も、何かやらかせば即一発アウト!排除!というのが現代のスタンダードだとしたら、
そりゃ今の若者はちょっとかわいそうかな・・・という気もするんだけど、どうもバランスが難しいなあ。

さて『承認欲求が強い人の特徴』というのを調べてみたら、こんな感じ。
自慢話が多い、ステイタスを気にする、人と比べたがる、嫉妬深い、アドバイスしたがる、他人を批判する
頑張り屋さん、目立ちたがり、見た目が気になる、せっかち、人の話を聞かない
自分大好き、他人のことをよくほめる、相手の同意を求めたがる、不幸話しすぎ、
落ちこみやすい、調子に乗りやすい、淋しがりや、自分に自信が無い・・・
などなど。
どんな人でもいくつかはあてはまるけど・・・これが多すぎたり、偏りすぎたりしていると、承認欲求の強い人ということになるのかな。

承認欲求の中でももうひとつ『自己承認欲求』の方は
『自分で自分を認めたい』という欲求らしい。今の自分に満足しているかというのがポイントで、自分を認めるかどうかは自分次第なので、満足度も高い。
ウチの1号旦那は・・・
もう一人の自分が常に自分を見ていて、しかも常にほめてくれているらしい。
他人の目なんて気にならないし、自分のイチバンの応援団は自分だ。
・・・うーん・・・間違いなくこっちだな(⌒▽⌒)アハハ!
コメント (2)
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