デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

12月といえば『恒例』も多い。

2016-12-05 12:48:34 | つれづれ日記
今年も師走となりました。12月でございます・・・。
『今年の10大ニュース』やら『今年旅立った人たち』などというのをテレビでも放送するようになり、
毎年のことながら
『これって今年だったっけ?』とか『そういやこの人も亡くなったの今年だっけ』などと思うわけで。
一年過ぎるのが早いような遅いような、それはそのニュースへの関心度の高さにもよるのかもしれんが・・・。

思えばいろいろなニュースがあったはずで、でもメディアはコトが起こると連日朝から晩まで同じことを放送して、
新しいニュースが飛びこんできたらきたで、今までは何だったんだ? というくらいパッタリと報道しなくなるのも毎年のこと。

何だかこのニュースが昨日なんだか今日なんだかわからなくなっちゃうお年寄りも居るんじゃないだろうか? とか、
こうやって朝から晩まで毎日毎日同じことを全部のチャンネルでやってると、
一日テレビ観てるおじいちゃんおばあちゃんの認知能力を低下させる原因になるんじゃないか? とか、要らぬことまで考えてしまう・・・。

さて2016年に世間を騒がせたニュースを少し思い出してみることにする。

スキーバス転落事故、センテンススプリング、ココイチの廃棄カツ横流し、SMAP解散騒動、北海道新幹線開業、
経歴詐称ゲス不倫の数々・・・


電力完全自由化、バスタ新宿オープン、オバマ大統領の広島訪問、伊勢志摩サミット開催、
ポケモンGO配信開始、東京都知事選挙、イチロー3000本安打達成、リオオリンピック・パラリンピック開催


『こち亀』連載終了、キヨマーの逮捕も今年だったか・・・。
世の中では、安保関連法が施行されたり、マイナス金利が導入されたり、イギリスがまさかのEU離脱しちゃったり、
地球5周分のガソリン代を計上したオバチャン議員も居たっけな( ´艸`)ムププ
ケチのついた東京オリンピックエンブレムがやっと決まったり(しかし本当にできるんだろうか?)、
そしてまさかのトランプ大統領誕生に、どこぞの国では大統領の支持率が4%になってしまったり。
自然災害や車の暴走による事故も多かった・・・。神奈川県では痛ましい事件も。

覚えているのではこれくらいかなあ・・・。まだまだあったはずなんだけど忘れるんだよね・・・。
忘れちゃいけないニュースもいっぱいあるはずなのに。

この半月くらいは『今年を振り返る』といった番組も多くなるのでしょうね。

そして12月1日は毎年恒例の『ユーキャン新語・流行語大賞』が発表された。
ベスト10に選ばれた言葉を見れば『神ってる』が選ばれざるを得ない感じはしたけど、
ここにきて、やれ選考基準がおかしいだの誰も『神ってる』なんて使ってないだの流行ってないだのと文句を言い始める人もいるようで。

この『新語・流行語大賞』の定義は、こういうことらしい。
 一年の間に発生したさまざまな「ことば」のなかで、軽妙に世相を衝いた表現とニュアンスをもって、
 広く大衆の目・口・耳をにぎわせた新語・流行語を選ぶとともに、その「ことば」に深くかかわった人物・団体を毎年顕彰するもの。
(ホームページより)


だとするなら『神ってる』でも、まあ良かったのかもしれん。とりあえず誰も嫌な気分にはならないし、授賞拒否もなさそうだし(笑)。
ココで『盛り土』が選ばれたところで誰がもらいに来るんだ? ってハナシになってしまうし。

が、この賞が創設された1980年代初めと現代の価値観って相当変わってしまったのも事実。
30年ほど前まで『流行語』ってのは、誰もが口にしないまでも知っていたもんだったのではなかろうか。
そう、年末になるとひとつのテレビの前にみんなで集まって同じ番組(『紅白』とか)を観ていたような。
それが今のように趣味嗜好も多様化してしまうと、これが流行語! なんて選ぶ方が難しいわなあ・・・とも思う。

そもそも自分たち流のコトバを作り続けている女子中学生や女子高生なんて、
大人たちが騒いでる流行語なんて、多分使ってないもんな。
で、今年彼女たちが使っているコトバが果たして来年残っているかってーと、これまた微妙なところである。
あの世代は、いつの時代も新しいコトバを作ってきた。
彼女らからしてみたら『神ってる』も『保育園落ちた日本死ね』も、どーでもいいコトバであり現象なんだろうとも思う。
『お前マジ、アモーレ』だもん『BFF』だよね♪
『あの人マジカッコよき』『カッコよすぎてハゲる~♪』

・・・てなもんで。いやはや、慣れないことをやると疲れる・・・(∀`*ゞ)エヘヘ

ま、ここ数年は新語・流行語大賞が決まり、『今年を代表する言葉はコレ!』と発表されることによって、
『いやいや、コレはないでしょー』
『なーんか政治的思惑がありそうじゃねぇ??』

などと、みんなであーだこーだ盛り上がることも含めて『恒例』なのかもしれない。

それは毎年12月12日に発表される『今年の漢字』も似たようなもんですな。
言ってしまえば『紅白』だって同じかもしれない。かつては視聴率80%という化け物みたいな数字を叩き出したこともある年末恒例の番組。
観る側もそれくらいしか年末恒例の娯楽がなかったから、家族そろって紅白を観るのは大晦日の『儀式』のようなもんだった。
けれど、今は紅白だって多様化の時代になっている。
最初から最後まで観てもらえるなんて、今じゃ多分作ってる側も考えちゃいなくて、
嵐やAKBを観たらカウントダウンイベントに出かけちゃう若い子たちも居るし、
やっぱり演歌歌手を観たいお父さんも居るかもしれないし、
とりあえず流行りモノだけは観とこうか・・・というデブ夫婦のようなヤツだって居る。
観る側も多様化しているので、『今年を代表する歌(歌手)はコレ!』という感じでは・・・もう、ないよな。

でも、それも含めて『恒例』なのだと思う。
『恒例』の意味は、
 物事が決まった方式で行われること。また、しきたり・ならわしになっている行事や儀式。慣例。 (大辞林より)なのだそうだ。
そう考えると、新語・流行語も今年の漢字も紅白も『しきたりになっている儀式』。
儀式なら『そうね、そんなもんかもね~』程度に、ゆるーくゆるーく見ていれば、その方が楽しいのかもしれないなあ。

流行語大賞も、今年の漢字も、紅白も、適度にゆる~~く、これからも続けていける数少ない行事・しきたりなのかもしれない。

さて、そんなこんなで12月。ひと月後はもう来年ということに少々焦りつつも、
日々をこなすことで精いっぱいだったりもする。
それこそ、『毎年恒例』の行事もあったりするので、ここからは慌ただしくなりそうです・・・。
コメント
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