たかがスイカ、されどスイカ？？

テレビを観ていると『今年も残すところ、あと１０日となりました』・・・などというコトバが聞こえてくる。
例年だと、１２月中旬を過ぎるといろいろとターボがかかったようにバタバタするのだが、
今年は１号旦那の体調もあって、年の瀬だからといって焦りようもないので、
だらだらしているデブ夫婦である。
それでも、２号嫁がひとりバス電車で高島屋あたりまで行って、
お正月準備用品などを買い求めたりはしている。
一応はおせちの材料なんかもなんとなーく準備はしている。
さらに、年末ジャンボもしっかり買ってある。
どんな状況であれ、着々と年末～新年は近づいているのだ～。

さて、昨日は東京駅がエライ騒ぎになっていたようで。
なんでも１２月２１日は『東京駅開業１００周年』ということで、
１００周年記念Suicaを発売したらしいが、
予想をはるかに超える人数が殺到してしまい、予定枚数に達する前に販売中止。
徹夜で並ぶのは禁止されていたのに、買えたのはほとんどが徹夜組だったということで、
律儀に朝から並んだ人たちの一部がブチ切れたようだ。
デブ夫婦もニュース映像などで見たが・・・うーむ・・・
ここで『たかがスイカだよなあ！？』
などと言ってはいけないんだろうなあとは思うのだが・・・、
確かにJRの対応ってのも悪かったんだろう。
まさかこんなに人が来るとは思わなかったんだろうしなあ。
記念グッズや限定商品が好きな人たちは多いし、ネットで転売するのが目的で買う人も
いたのだろうが、それにしても『たかがスイカだよ！？』とどーしても思ってしまう・・・　。(*^▽^*)ゞ
とはいえ、記念スイカが発行されること自体が結構珍しいようなので、
何が何でも欲しい！　という気持ちもわからんではないが・・・。
待たされたあげく、いきなりの販売中止でブチ切れる気持ちもわからんではないが、
あんなに怒号罵声の嵐になるとは・・・。
『時間返せ！』ってのも間抜けな怒りのような気もするけど、
駅員さんたちも気の毒に見えちゃって。
あと、泣き出す人がいたってのはどうやらヤラセだったという噂もあるが、
何のためのヤラセだよ？　と、これまた間抜けな感じがしてしまう。
繰り返すが『たかがスイカ』なんだよう・・・。

２号嫁も、平成７年７月７日のオレンジカード（確か）は買った覚えがあるし、
１９９８年の横浜ベイスターズ優勝記念のパスネット（確か）も買ったんだが、
その頃は並んで販売とかではなく、普通に駅で買えたような気がするなあ。
今回も、開業１００周年なんだから１年間通して販売すればよかったのにね。
それだったら、並ぶのは誰よりも早く手に入れたい人だけだろうから、
こんな混乱は起きなかったと思うのだが。
いずれにしても、何かに『並ぶ』ということができないデブ夫婦としては、
『スイカのために並ぶ』というだけで
『世の中すげぇなあ・・・』と、ため息をつくしかないのである。

デブ夫婦としてはやっぱり、スイカよりは１００周年記念パッケージの『ひよ子』とか
『千疋屋のフルーツタルト』とかの方が気になってしまうのだ。
やっぱり、あまりにも電車に乗らないからなんだろうか？？

さて、話はコロコロっと変わって、明日は『冬至』。
なんでも今年の冬至はいつもと違って『朔旦冬至』という特別な冬至なんだそうな。
新月と冬至が重なる年の冬至のことで、１９年に一度しか訪れないのだという。
冬至というのは『日短きこと至る（きわまる）』という意味で、極限まで弱まった太陽が復活する日＝復活の日。
つまり、太陽と月の復活の日が重なる朔旦冬至はめでたい！　ということで、
古来朝廷では盛大にお祝いをしたのだそうだ。
・・・わかったようなわからんような・・・だが、
とりあえず大変にレアな冬至らしいので、一応カボチャくらいは食っておこうと思っている。

また、冬至は『一陽来復』ともいわれるらしい。
中国の昔の暦では、１０月は陰の気で覆われ、１１月になると陽の気が復活し、
冬至を境に陽が長くなっていくとされているのだとか。
それまで弱っていた太陽の力が再び元気を取り戻す＝悪いことが続いた後に幸運に向かう
という意味もこめられているのだそうだ。
冬至にそんなポジティブな意味があるとは知らなかった(*^▽^*)ゞ
ということは、それまで弱っていても、
冬至を過ぎたらいいことがたくさんやってくる！　ってことかも♪
やっぱりカボチャだけじゃなく、柚子湯はやっておこう・・・。
ついでに『れんこん』や『うんどん（うどん）』もやっておこうかしら・・・。
でも、盛りすぎはよくないかしら・・・。
・・・要するに、冬至にかこつけて、あれこれ考えてあれこれ食うのが楽しいだけなのですが　(〃'∇'〃)ゝエヘヘ