デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

『ぴあ』最終号。

2011-07-24 23:12:15 | こんなものを買いました

台風が去ったら何だか涼しい毎日が続いているヨコハマである。おかげで汗に溺れることもなく、1号旦那が夜中に全裸になることもなく、デブ夫婦にはありがたい。

さて昨日~今日にかけては『FNS27時間テレビ』が放送されていた。はなっから熱心に観るような番組ではないのだが、デブ夫婦はフジテレビならではのふざけっぷりが好きで、なんとなーく毎年流している。今年もよかったっすね、あのアホアホしさ。出演者が泣いて、何だかわからんが皆で歌って、感動を押しつけるような他局のヤツとは違って(。・m・)クスクス・・・東北の3つの県にあれだけ芸能人を送りこんでのお祭り♪な雰囲気が非常~によかった。デブ夫婦が多感な十代だった頃と変わらない、あのふざけっぷり。いい悪い、好き嫌いはあると思うが、あれこそテレビなんだろうな。ありゃあ一ヵ月後にやらなきゃならんあの番組はやりにくいだろうなあ・・・と思うデブ夫婦である。

話は変わって、先週こんなものを買ってきたよ♪

雑誌『ぴあ』の最終号!!

Imgp1976 休刊のニュースは聞いていたが、最終号発売当日の朝刊で一面広告を見て

『やっぱりコレは買わなきゃいかんだろう!』というわけで本屋さんに走りましたよ! 

クリアファイルとマリリン・モンローのイラストのうちわがついていた。隣にさりげなーく置いてあった『はみだし天国』の本まで買ってしまったというバカ夫婦である・・・。

タイトルは一応『はみだし天国①』となっているのだが、どうやら売れ行きが悪かったらしく②以降は出ていないという。このゆるさがまた、ぴあっぽくてイイんだな~。

そんなこんなで『ぴあ』。デブ夫婦も多感な十代~二十代前半のあたりには、かなりお世話になった元祖情報誌である。細かい文字と闘いながら、ラインマーカー片手に観たい映画やコンサートのスケジュールをチェックしてたもんだ。好きなアーティストのコンサート(ライブ、とは呼ばなかったような気がする)のチケット発売日をチェックし、当日(だいたい日曜の朝9時~ってのが多かった)電話をかけて→話し中→かける→『ただいま電話が込み合っております』→またかける・・・の繰り返し。午前中ずーっと電話してるなんてのは当たり前で、親にも怒られたもんだ。その分電話が通じた時の喜びといったら! 当時は『公衆電話からかけるとつながりやすい』なんて噂もあったし、しまいにゃ『新幹線の電話からだとつながる』などという、ほとんど都市伝説的な噂まで飛んだほどだったなあ・・・。当時の新幹線電話なんざ、テレホンカードの度数が面白いような減っていったもんだろう。

コンサートの他に、映画館で上映されている映画の情報も『ぴあ』が頼りだった。相鉄ムービルや関内の東宝、伊勢佐木町の東映、相鉄沿線住民ならみんな知ってた天王町のライオン座(3本立てが当たり前)などなど。あとは昔の洋画を上映していた自由ヶ丘武蔵野館の情報もココで手に入れたもんだったなあ。たまに成人向け映画オンリーの映画館も載ってて、タイトルにちょっとドキドキしてみたり(⌒▽⌒)アハハ! 

そんな想い出もある『ぴあ』だが、デブ夫婦は本体よりも端っこの余白部分に載っていた読者投稿コーナーの『はみだしYOUとPIA』の方に思い入れがある。コレを読むために『ぴあ』を買っていたといっても過言ではない。なんというかラジオの深夜放送のノリにも似たあのテイスト。今で言うとツイッターに近いのかもしれん。大好きだったゆえに今回も本を買ってしまったのだが、実は1号旦那はこんなものを持っているのだ。

『ぴあはみだし天国』と『はみだしキャンディ』

Imgp1977この『はみだしキャンディ』の方は、なぜこんなに細長いのかというと・・・『ぴあ』に掲載されていたスペースと同じ幅だから。そういう作り方からしてアホアホしさが満載! おかげで読みにくくてしょうがないし、今となっては綴じもばらばらになっておる。このほかにも『はみだし地獄』という本があるらしいが、それだけは持ってない1号旦那。誰か持ってる人いませんか??

ほーら、定価480円と200円。そう! 消費税が導入される前の本ですよ~。

Imgp1978_2ひさかたぶりにはみだしを読んでいると、ペンネームに堂々と高校の名前や大学の学部や本名や友達の名前などなど・・・を書いていて、なんだか昭和っていい時代だったんだな~としみじみ思ったりして。アナログで不便だったけど、なーんかおおらかだったんだなあ。

今のようにチケット予約も映画の席予約もインターネットでできるのは、あの頃から比べるとものすごーく便利だし、昔と違ってこれだけ趣味嗜好が細分化されてくると、紙媒体としての情報誌の役割ってのはそろそろ終わりに近づいてきているのだろうか。ネットにその役割を譲って、このまま情報誌はなくなってしまうのかしらん。かくいう2号も『ぴあ』本体はもう20年近く買ってなかったんだけど・・・淋しいというよりもやっぱり1980年代っていい時代だったんだな~と・・・そっちを思ってしまう。

まだ買っただけで読んでないのだが、これからじっくり目を通してみます~。

コメント (8)
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