毎年思うのだが、不景気だろうが何だろうが、2号嫁がゴルフでへなちょこ球しか打てなかろうが、デブ夫婦が相変わらず肥えていようが、大晦日ってのはやってくるもんなんだなあ。大晦日がやってくるということは、新年もちゃーんとやってくるのだ。年齢を重ねるごとに一年が経つのが早くなっていくのは仕方がないのだが、毎年『一年充実してただろうか・・・』とか『何か進歩したのだろうか・・・』などと一応思ってはみる。思ってみるだけで、やっぱりデブ夫婦はなんとな~く一年を過ごしてきたんだなあ・・・と再確認してがっくりしてみたり(*^^*ゞ
さてそんな2010年大晦日。2号嫁が一日台所に立ちっぱなしの日でもある。昨日のうちに黒豆&数の子の仕込みと、お煮しめ用の野菜を切っておくのだけはやっておいたのだが、それでも大晦日当日は、やることいっぱい。
まずは田作りから始めて、なますの大根と人参を千切りにして塩ふって重しのせて、そこからお煮しめに取りかかる。鶏肉やれんこん、こんにゃく、たけのこなどなどは一緒に煮るのだが、里芋と人参だけは一応別に煮ている。しかしこれもあと数年経つと『ええい面倒だからみんな一緒に煮ちゃえ!』となりそうな予感はアリアリなのだが(*^^*ゞ
お煮しめを煮ている間にお昼ご飯作り。デブ夫婦宅の大晦日の昼飯は、ここ数年カレーと決まっている。なぜか。お煮しめに使う人参。一応お正月なので、ずぼらな2号でも人参を梅型で抜いたりするわけだ(でも不器用なのでねじり梅にはできないw)。
さて梅型で抜くと、当然だがこういう状態の人参が大量に発生する。これを使うためのカレーなのである! さらに大晦日はそれぞれ結構やることがあるので、ご飯を炊いておいてカレーさえ作っておけば、腹が減ったらすぐ食えるという利点もある。そんなわけで大晦日のお昼と夜は、こんな人参の入ったカレーをもりもりと食うデブ夫婦なのだ。
カレーを食べて元気が出たところで、お煮しめも完成。なますも甘酢に漬けて冷蔵庫へ。あとはぶりとか海老とか鶏肉の料理をちゃちゃっと作って、冷ましてからお重へ詰める。面倒くさがりで先天性ぶきっちょ症候群に侵されている2号嫁であるが、重箱に料理を詰める作業は結構好き♪この達成感欲しさに毎年ちまちまとおせちを作っているのかもしれん。
そんなわけで、おせち完成いたしました~♪
一の重:紅白かまぼこ、数の子、紅白なます、黒豆。栗きんとん(既製品)に今回は丸武ではなく(売り切れだったの・・・)松露の玉子焼き。
二の重:海老の旨煮、ぶりの柚香焼き、鶏の照り焼き、田作り。いつもはつくねの照り焼きを入れるのだが、なんだか鶏肉がいっぱいあったのでこっちにしてみた。つまみ食いしたらエライ旨かった♪
三の重:お煮しめ(鶏肉、ごぼう、こんにゃく、筍、れんこん、里芋、椎茸、人参、絹さや)
年越しそばの準備もほぼ完了し、やっとゆっくりテレビでも・・・と思ったのだが、これまた毎年のことながら観る番組が無い・・・。・゜・(ノД`)・゜・。これはテレビがつまらなくなったのか、はたまたデブ夫婦が単に歳をとっただけなのか。とりあえず『ダイナマイト』観てますが(*^^*ゞそしてやっぱり毎年のことながら、一日台所に立っていたので腰が痛いわけです~。