デブ夫婦のビバ!お気楽人生&ぐーたら生活

体重合計約150㌔のちょっぴりデブ夫婦です♪毎日ぐーたら暮らしているお気楽夫婦のゆる~い日常を綴っています。

朝青龍引退に思うこと。

2010-02-05 23:28:26 | つれづれ日記

いや~~今週は寒い!!雪が降った火曜日から今日まで、毎日ピキーンと寒いよ・・・。デブ夫婦が生息しているあたりじゃ、まだ雪が溶けていないところもある。どれだけ山の中なんだよ?と思うよ・・・。今朝の気温はマイナス1℃、明日も0℃で最高気温は7℃だって!? あああもう絶対に家に引きこもっていようブルブル~{{{(‐。‐||)}}} ブルブル

さて、朝青龍。結局は表向きは引退というカタチの解雇でしたね。確かに言動や態度は『品格』に欠けていた部分も多いし、強ければ何しても何言ってもいいのかというと、そうではないと思う。さらに今回は、知人とはいえ一般の人に手を出したから許されないことではあると思う。

けれど、本当に悪いのって朝青龍なのかい?

海を越えてやってきた外国人力士に、日本の相撲についてきちんと教育できなかった指導者、品格やら何やらを教えられないままに横綱になってしまった朝青龍、そして責任逃ればかりの協会。

高砂親方も、コトが起きるたびにだんまりだったり、Σ(- -ノ)ノ エェ!?と思う発言だったり・・・だったもんね。だったら弟子が問題起こすたびに『すみませんすみません』とアタマを下げてた方が、ああいうキャラクターの人だからよっぽど印象はよかったように思う。まあ、協会が高砂親方だけに責任をなすりつけるようなことばかり言うから、ああなっちゃうのかもしれないけどさー。誰もが、横綱を守ろうという気持ちがなかったよな。

そして、連日のメディアによる報道は、いつもの通りイジメの構図と同じ。毎日毎日同じ映像を放送し、事実ではない(かもしれない)ことをさも事実のように報道し、悪者として叩き続ける。この風潮は、本当に怖いと思う。『キライだから』という理由だけで、辞めるまで、時には死ぬまで叩くのってどうなの?叩いてる側のメディアは、それで『品格』があるっていうのかい?

それにしても・・・こういう構造ってどこも一緒なのね。会社だって古い体質の派閥があり、新しいことをやりたい若者があり、出る杭は打たれ・・・。そもそも政治の世界だってそうだもんな。スポーツ界だって例外じゃない。そういう意味では非常に日本的な結末だったと思う。

けれど、師匠や協会にきちんとした指導力があったら、もっと朝青龍のことを思って諌めるような人が居たら、もっと強い横綱になったかもしれないのに。やったことはもちろん悪いが、朝青龍も組織の犠牲といえなくもない。『品格』が常に問題になったが、それは外国人だからではなく、やっぱり師匠なり協会の力不足だと思う。だって過去には日本人横綱でもとんでもないの(北尾→双葉黒)が居たしなあ。

何かがあればよってたかって叩いていじめるような世界に、これから入っていこうと思ってくれる若者が居るんだろうか? 相撲界だけじゃなく政治の世界だって企業だってそうだ。こんな時代だから、強い人やお茶目な人やカリスマ的魅力のある若者が必要なのに、こんな時代だからみんな誰かスケープゴートを作って叩くことで安心しちゃってる。

なんだかとても淋しく怖い気持ちになった引退劇であった。いつもいつでも、本当に悪い奴ってのは出てこないしお咎め無しなのよね・・・と思うとやりきれないですな┐(´-`)┌

コメント (2)
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