島便り

スペインはマヨルカ。2004年9月生まれの息子、2009年6月生まれの娘と、島出身のだんなとの4人家族の日々。

初ドライブ

2007年08月14日 | 日常
免許の筆記が終わったのが6月13日。
2ヶ月経過した今日、8月13日、初めて車の練習をした。
ずっと実習の申し込みはしていたのだけれど、7月は希望者が多く、空き待ちで昨日まで自動車学校も2週間のヴァカンス。やっと乗れたのだ!!

実はこれまでにもだんなに手ほどきを受け、家のまわりでドライブしていた。
ドライブとは聞こえはいいけれど、エンストの女王とニックネームが着くほど、車の出し方は下手くそ。先行き真っ暗・・と結構ブルーだったのだけれど、今日はなんと一度もエンストなし。

日本で免許をとったことのない私は、正真正銘、車を動かすのは初めて。
1時に予約を入れていたのだけれど、きっかり1時に先生が現れ、「助手席に乗れ」といわれる。
そうだよね~なんせ初めて。助手席助手席、と余裕の私。

車の中で世間話をする余裕ぶり。なんせ、運転してませんから余裕です。
「今から行くところはな、車はあまり通らない。でも高速の出口近くだから車は徐行で常にやってくる」と矛盾だらけの説明を受け、少しずつびびる私。

着いた場所は普通の通り。車通りまくり。対向車ありまくり。
車の中でざっと説明を受け、運転席に着く。
でもね。払うだけあって、先生はすごいです。いままで苦労して出していた車がすんなり出るじゃありませんか!
興に乗ってロータリーにも入り、信号前でストップ、駐車場でのターン、うほうほいいながらクリアーした後。
「さ、学校に戻ってもらおうか」

・・・・・・・・

私が運転するんかい!!

いきなり無言になる私。
スペイン広場までいかなくてはいけない、というだけでびびる。これ、初日にやることじゃないでしょう。
スペイン広場前の交差点では、赤信号のあと、なかなか車が出ず、後ろからクラクションの嵐。あやうく歩道に乗り上げるアクシデントもありながら学校まで到着。
いやいや、ヘビーでした。
でも、なぜか明日乗るのが楽しみで仕方ない。

アテンションプリーズ!