小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

思わぬプレゼント

2009-09-26 07:21:31 | Weblog
昨日はオガマルの入港日。

このところの父島、いつの間にかすぐ横にヒョコッと現れた熱低の影響か、安定しない空模様。台風後の後片付けも終わっていないと言うのに、南よりの風が吹きつけ辺りは落ち葉だらけだ。

そんな南風の影響か、オガマルは定刻30分遅れの12時、363名の乗船客と共に二見桟橋へ接岸。先便が台風の影響をモロに受け変則日程での運行、しかも時化の中での航海と言う事で、積荷はかなり制限されていたように思う。その反動で、今便の積荷はおそらく満杯状態と初めから覚悟をしていたのだが、意外なほど少ないのビクリ。

考えてみればこのオガマル、竹芝出港前日まで例のシルバーウィーク真っ只中。業者さんも皆OFFと言う事で、荷物も少なかったのだろう。30分遅れての入港だったが、荷役作業も順調に進み2時前には終了。

午前中に比べると明らかに風は落ちては来ていたが、久々の好天。こんなチャンスはめったに無いと、前浜でウインドサーフィンを楽しむ事に。急いで帰宅、洗濯を済ませ、ウインドの準備をして前浜へ。

荒れ果てた海岸線、重機を使って復旧作業の続いている前浜だが、あの綺麗な前浜が戻ってくるには、まだしばらく時間が掛かりそうだ。いつもの入港日だと、早速シュノーケリングetcを楽しむ元気者や、あるいは長い船旅の疲れを癒すかのようにのんびりその景色を楽しむ観光客の人で賑わう前浜だが、昨日はそんな人の姿もほとんど無い。

チョッピリ気が引けたが、復興作業中の横で素早くセッティング、誰もいない前浜からビーチスタート。風は南西、右からのクロスオン、相変わらずガスティーでしかも明らかに風速は落ちて来ている。それでもたまのブローではプレーニング、ストラップに足もしっかり入り、本当に久し振りにウインドの爽快感を楽しめた。

時間にすれば1時間弱、風もすっかり弱まり、心地よい疲労感と共に久々のウインドは無事終了、後は道具の片付け。昔からいつも思っていた事だが、ウインド楽しんだ後のこのお片付け、何とかならない物か。正直非常に`メンドッチー!’と言うのが本音。散々楽しんだ後の片付け、当たり前の事なんだけどネ。

何はともあれ、思いもよらぬ空き時間、そしてまずまずの風にも恵まれ、なんだか得したような入港日の一日だった。

写真は、変わり果てた前浜の様子。

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