小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

ほろにがデビュー

2006-05-27 17:03:06 | Weblog
朝洗濯物の揺れる音で目が覚めた、風は吹いているようだ、カーテン越しに日の光も入っている、またしても良い方に天気予報は外れてくれたラッキー。唯下り坂である事に間違いは無さそうだ、朝一見たネットの予報も午後は50パーセント。

「今日は早めに行った方が良さそうね!」
妻の言葉に甘え8時前には前浜に到着、タカフジさんは既に海をチェックしていた。
「今日は良いですねー、左手の山の影響で手前は風が安定しませんが、オモイッキリ上って沖にでれば安定してますよ。」
南の風ほぼオンショア、白波が立っている、セールは6.2㎡1枚しかないので迷う必要もなくセッティング、オーバーセールかなって気もするが。まあオンショアなので、何かあっても岸に流れ着くし。実はその何かがあったのだが。

とりあえず沖を目指し出廷、先に出たタカフジさんは既にかなり沖でカットンデいる。我がマリブもオールラウンドファンボードとはいダガーも付いているしそこそこ上る、タック4回くらいでけっこう上ったのでそろそろフリーでカットブぞと思った瞬間ガツと言う音と共に急にセイルの力が抜ける感じで風上に沈。アウトのラインがブラブラでセイルがテンションを失ってしまっている。白波とうねりの中、何がどうなったのか分からなかったが、これでは走れない。幸いオンショアの風とうねりに身を任せボードの上に寂しく座って前浜に流れ着いた。

そのころタカフジさんにもアクシデント、スケグ(ボードの裏に付いているフィン)を失いこちらもやっとの思いで浜に戻って来た。二人で顔を見合わせ苦笑い。
笑い話ですんでよかったが、本当に海は怖い、きっと小笠原の海から釘を刺されたのだろう、歳も歳だし無理せず楽しむ事と肝に銘ずる。

トラブルを直し昼食を挟み二時くらいまでウインドを楽しんだが、なかなか思うに任せず久々と言う事もあって腕はパンパン、空模様も怪しくなってきたので、早めのお開きにした。まあ、今日はこんな所かな、焦る事はないしボチボチやります。

写真は妻に撮ってもらった、一応プレーニング。

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