小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

招待状

2009-03-07 07:24:46 | Weblog
気が付けばブログも約1週間ぶりの投稿。3月に入り早1週間が過ぎてしまった。このところの小笠原、風の強い日が多い。しかも南よりの風の日が多く、暖かい湿った空気が流れ込んできて、最低気温も20度前後と、寒がりの僕にとっては過ごしやすい今日この頃だ。

月曜日の入港日、オガマルには450名ほどの乗船客。大学生はそろそろ春休み、そのせいかタラップを降りてくる乗船客は、若い人がいっぱい。島を走り回るゲンチャリのレンタルバイクも、若い人達のグループが目立つ。

そして木曜日の出港日、前日が小笠原高校の卒業式だったと言う事もあり、早くも島を離れ内地に向かう卒業生の見送りで、船待ちは賑わっていた。見送り船には、紺色をベースにしたコスチュームを身にまとった、チアの高校生。そして連合運動会で活躍した風神、雷神の紅白の大きな応援旗。

年度末のいつもの出港日の風景、本当にもうそういう時期なんだな、と改めて実感させられる。これから3月末までの出港日は、こう言う風景が続く事になる。

小学校も卒業式は23日。生徒さん達の登校日も、残す所10日ちょっと。その間、卒業に向けたイベントやその準備、そして新入生を迎える準備と、先生方は大忙し、アッと言う間に今月は終わってしまいそうな勢いである。

所で先日、6年生の女子生徒から素敵な招待状を頂いた。毎年この時期行われている卒業生と教職員の会食会。卒業する6年生たちが準備セッティングをしてくれて、我々教職員を御招待してくれる。今年は10日の火曜日、3時半から小学校の理科室で行われる。

僕にとっては今年で3回目、卒業生達とは3年間のお付き合いと言うことになる。年度年度で移動が日常茶飯事の先生方の職業柄と言う事もあり、いつの間にか小学校でも6番目くらいの古株になってしまった。

勿論、同じ職場に長年いればその経験も蓄積され、長くいることのメリットは大きいとは思う。しかし逆に、慣れ、油断、思い込みと言った事を原因とするデメリットもあるはず。こういった年度替りのイベント、初心に帰り、自分を見つめ直すにはいい機会だと思う。

6年生の皆さん、御招待有難う!喜んで参加させていただきます。そしてとても楽しみにしています。

写真はその招待状。出色の出来と言う評判。写真ではちょっと分かりにくいのだが‘ありがとう’の文字が招待状を開くと、浮き出てくるようになっている、凝った奴だ。


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