小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

ペースメーカー

2007-01-18 19:28:39 | Weblog
昨夜は、年に一度、この島でのウインドサーファーの集まりに初参加。

前浜で知り合った何人かの現役ウインドサーファー?の他に、所謂長老といえる現役は引退したが昔は・・・と言う人も何人かいて、とても楽しい会に。

20年近く前は、小笠原スプリングレガッタなる学連のレースが行われていたことも有ったほど、ウインドがさかんな時期も有ったらしい。当時の現役バリバリが次第に年を取り、若手が育たず、現在ではおじさんばかり、失礼、紅一点30前半の若奥様が一名いらっしゃいました。

ここでは、若者はやはりウインドよりサーフィンらしいが、この島屈指のサーファーでウインドもやるチャッピー曰く、「サーファーも高校生は一人くらい、奥さん連中が多いよ」との事、確かにこの島の女性パワーは凄い。

さて今日は、小学校の1校時、6年生のロードレースの練習で、ペースメーカーを勤める日だ。先生との話の中で行き違いが有ったようで、僕は1キロ5分ペースをイーブンで守り、4キロ20分で走って欲しいとの事、それなら楽勝?ですと、安心して引き受けた。1キロ4分と言うのはどうやら例年優勝タイムの目安らしい。

1周200㍍のトラックを20週、先生が30秒ごとに合図をしてくれる。僕は1周1分を目標にスタート。子供達は一斉にダッシュ、スタート直後僕はどん尻、それでも焦らず自分の時計を覗きながら、先生の読むラップを確認してペースを守る。初めの内はややオーバーペースだったが、やがてキロ5分のペースでバッチリ周回。

やがて疲れた子供達がぽつりぽつりと落ちてくる、そんな子を拾い励ましながら20周。早い子供には1周抜かれた、その子は、17分そこそこで走りきった、大した物だ。

残り7周位で拾った男子生徒2人を何とか励まし、引っ張っぱる。ラスト1周「ダッシュ」とハッパを掛け二人は無事20分カットでゴール。良く分からないけど久し振りに味わう異質の充実感だった。

そして廊下を掃除していたら、普段話した事もない女生徒から「さっきはどうも有り難うございました」と突然のお言葉、オジサン、ちょっとくすぐったかった!

お昼は久々の充実感と、空腹で、気持ちよくランチと行きたい所だったが、あいにくの小雨。カッパを着て前浜へ、今日はゲゲゲハウスで雨宿りしながら一人ランチ、それでもメチャ旨!

写真はゲゲゲハウス内で雨宿り中の愛車。

最新の画像もっと見る

コメントを投稿