小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

ロングバケイション?

2010-01-19 18:18:39 | Weblog
2月8日(金)始業式の後、ブログでも御知らせした通り、新型インフルエンザ発症の為父島の小中学高は休校、昨日やっと3学期の授業が始まった。診療所から登校OKの診断書がもらえないと自覚症状は治まっていても登校できないため、未だ自宅療養中の生徒さんも何名かいたようだが、とりあえず無事3学期が始まった。仕切り直しといった所だ。

僕も小学校が休校中の先週、思いがけない休日が舞い込んでしまった。12日はとりあえず教職員は出勤だったため、小学校でお仕事。13日(水)はオガマルの入港日で荷役の仕事。そして14、15日と連休。一応休校中は教職員も生徒さん同様、なるべく外出は避け、特に人の集まるような場所へは出来るだけ近付かない様に、とのお達しが出ていた。

しかし雨ならまだしも、好天の毎日、僕に自宅謹慎と言うのはあまりにも無理な注文。山歩きなら人に会う事も少なく問題無いだろうと勝手に決め込み、久し振りに高山までお散歩。我家を出てから2時間半ほどで、ここでのんびりランチと決めていた、山頂を過ぎ10分ほど下った所にある休憩所に到着。早速お楽しみのランチ、しかし天気は良いのだが北西の風が強く、残念ながらのんびりと言うわけには行かず、食べ終えた頃には体が冷えてしまい即出発。途中風裏となるブタ海岸の休憩所で、日向ぼっこしながらしばらくお昼寝。ランチの場所を間違った、と後悔。

翌15日は、青灯で本年初釣。山歩き同様、釣りもインフルエンザには関係ないだろう?と勝手に決め込んだ。数日前には湾内で大きなナムラ(魚の群れをこう呼ぶらしい)がいくつか確認されたという情報もあり、久し振りにムロ大漁の期待も。名人マーカスもムロ狙いで竿を出しており、益々気合十分。しかし結果はサッパリ。名人ですらムロ1本、そんな状況で僕に釣れるはずも無く、本年初釣果はいつものヨツバリ。休校中はおとなしくしてろ!と言う事ですな。

そして16日はオガマルの出港。ツアーガイドさんや漁業関係者は、所謂ドック休暇で内地に出かける人も多く、島民の乗船客がいつにも増して多く感じられた。内地で風邪引かないようにネ、と言っても小笠原にいても同じか。

そして17日の日曜日は、妻とお決まりのハートロックまでお散歩。因みに妻は、休校中もお仕事があった為、久々のお休み。そんな妻へのご褒美か、あの日は最高の一日。風も弱く、ランチ中は暖かな陽射しが十分。そして2頭のクジラがマルベリ湾の方へ入り込み、その2頭をウォッチングしていた船の近くを行ったり来たり。深く潜らず、と言うか浅い所で潜れなかったというべきか、30分近くホエールウォッチングを堪能させてくれた。

僕にとっては予期せぬバケーションとなった先週だったが、終わり良ければ全て良し、と言う事で納得。

今日の昼休みは、久し振りに前浜スイム。しかし、泳ぎ終わってから何故かお日様が雲に隠れ、またまた寒いランチ、どうなってんの!

写真は今日の帰り、雲一つ無い夕暮れに、思わず製氷海岸に立ち寄って撮った夕日。

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