小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

あれから2年

2007-10-31 18:55:28 | Weblog
今日で10月も終わり。明日から三日間、父島は大神山神社のお祭りである。相撲大会にカラオケ大会、そして神輿と島民のお楽しみが続く。

昨年はこの時期、息子の風太が、エイちゃん、カズちゃんの結婚式出席の為来島しており、一緒に祭りを楽しんだ。

さて本日はオガマルの入港日。小学校で廊下の掃除をしながら聞いた防災小笠原の島内放送は、定刻11時半、512名の乗船客を乗せての入港を告げていた。毎年この便は、格安ツアーが組まれており、この時期にしては大勢の乗船客が乗ってくる。

思い出せば2年前、10月で仕事を辞め、こんな時しか行けないだろうと、何の当ても無くフラッと一人旅でやって来た小笠原も、丁度この便だった。今こうして小学校の用務の仕事をしながら、オガマルの入出港日には、その荷役の仕事をしているなんて、あの時は想像だにできなかった。

さてその入港日、小学校の仕事は9時で上がり荷役の仕事へ。500名を越える乗船客に、プラカードのような看板を持った、宿泊施設のお迎えの人も沢山で、桟橋は活気に満ちている。2年前、あの時は確か450名ほどの乗船客だったと思うが、期待と不安半々で、予約した宿の看板を探しながらタラップを降りたことを懐かしく思い出した。

今では小笠原へやって来る人々をお迎えする立場、変われば変わる物である。そして小笠原の人達の生活全てにかかわる物資のほとんどを、我々がほぼ積み下ろししているわけで、考えてみれば凄い事だよネ!まあ、あまり気負わず、安全第一で頑張ります。

その積荷、最近では多いほうで、入港から昼休み1時間半を挟んで、終了は4時近く。皆さんお疲れ様!

写真は、昼休み前浜でランチした時の物。今日は小笠原の太陽が皆さんをお出迎え、2年前は曇りがちだったように記憶している。

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