小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

内地仕様

2009-02-18 09:26:31 | Weblog
水曜日の朝、小学校で朝一番の用務の仕事を終え一旦帰宅、パソコンに向かっている。今日はオガマルの入港日、これから荷役の仕事だ。そのオガマル防災小笠原の島内放送によれば、定刻20分遅れ、11時50分、250名ほどの乗船客と共に入港予定との事。

昨日あたりから冬型の気圧配置が強まり、多少ウネリもでたのだろうか、久し振りに遅れての入港である。

内地も季節はずれの暖かな陽気が数日続いていたようだが、小笠原もおかげさまでこのところ比較的暖かな日が多かった。

15日の日曜日には、小学校の先生方と合計4名で、洲崎での本年初釣に挑戦。朝方降っていた雨も上がり、昼前にはお日様も顔を出し、短パンTシャツでOKの陽気。所が思いのほかウネリがあり、大きなセットの時には行くてを阻むほどのショアブレイク。島での釣りは初めてと言う先生も2名いたため、洲崎絶好のいつものポイントは諦め、手前の安全な所で磯釣りを楽しんだ。

しかし荒れた海同様?お魚の食いもサッパリ。ササヨ、ヨツバリ、アカバの子供が辛うじて数匹上がっただけで、僕のクーラーボックスは空のまま。残念ながら本年初の磯釣りは釣果ゼロ。先生方とリベンジを誓って又次回と言うことになった。

所で内地同様昨日辺りから小笠原も北風が吹きだし、昨日の予報では最低気温14度、最高気温も20度を下回るとの今日の小笠原地方。すっかり寒がりになってしまった僕は、モンベルの起毛した厚手の下着で昨夜就寝したのだが、思ったほど寒さを感じなかった。

どうやら1週間ほどの内地での滞在で、体が少しは寒さに順応したのかもしれない。所謂内地仕様と言う奴。職場ではすっかり「寒がり」と言うことになってしまった僕だが、少しは汚名?返上でききるかも。

写真は妻が中学校で精魂込めて育てているチューリップ。やっと花びらが顔を出して来た。何でも小笠原のチューリップは内地の物と違い、茎が短いらしい。小笠原仕様だネ。