小笠原日記

夫婦で小笠原に移住予定です。どんな生活が待ち受けているか?とりあえず小笠原の生活を綴って見ようと思います。

大漁

2007-11-27 16:56:41 | Weblog
雨の三連休の後、昨日月曜日も小笠原はほぼ一日降ったり止んだりのお天気。小学校の用務の仕事も外の作業は無理、やむなくトイレ掃除等一日室内作業。朝チェックしたネットの予報では、午後から回復するはずだったが、またしても悪い方にはずれ!

その予報、今日の天気は昨日の時点で曇り後晴れ。今日がOFFだった僕は、無理やり予報を信じ、釣りの餌を学校の帰りに購入。洲崎第三弾、自転車で一人挑戦を昨日のうちに決めていた。

その気合が通じたのか、曇り空ながら雨は落ちていない。クーラーボックスをタスキ掛けに肩にしょい、その上からデイパックを担いで、左手には竿を2本。そして愛車にまたがりいざ出発。何しろ洲崎は町からかけ離れた所にあり、餌が足りない、仕掛けが飛んだetcで気軽に買いには戻れない。まして自転車では、まずその気になれないだろう。最低限の荷物でも、その量はかなりの物になってしまう。

扇裏を過ぎ、コぺぺに向かう上り坂では、クーラーボックスのベルトが肩に食い込み、大汗と共に息絶え絶え、楽しい事をするためには、多少の苦労はしょうがない。

平日の洲崎、朝の6時、流石に車は一台も止まっていない。ショアブレイクで濡れた岩場を慎重にポイントまで歩く。今日は8時過ぎが満潮、かなり潮が満ちており歩きづらい。ここでも再び大汗に冷や汗。

洲崎で一番のポイントに陣取り、一人釣り糸を垂れる。結局洲崎を後にした1時ころまで誰もやって来ず、今日は洲崎を独り占め。しかも今日は潮が良かったのか、たまたま魚に食い気があったのか、浮きは本当に良く沈んだ。

持ち帰った釣果は、写真の通り、カイワリ(ナンヨウカイワリとホシカイワリが混じっているようだが、僕には種類が良く分からない)が6枚に、ムロが5本。この他にもリリースした外道は数知れず、大満足の一日となった。

帰りのクーラーの重い事、でもこの重さは全然OK!当たり前だね。

ところで先日コメントくれた、一杯の036さんこの場を借りて一言。村上春樹の「走ることについて 語るときに 僕の語ること」妻はすでに購入済み、これから読むところのようです。そして温泉旅行に行ったとか、羨ましい~!父島の生活スゴ~く気に入ってるんだけど、温泉がないのが玉に瑕。たまにはゆっくり温泉浸かりテ~!