MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「みいさんぽ」(No.45)・・谷中、上野、新宿

2009年04月02日 | あらかると
30日、谷中、上野、新宿御苑の桜取材を兼ねた約2万歩の「みい散歩」のあらましである

まず上の写真はは谷中墓地近くに咲いていた季節はずれの「大輪の石楠花」である。季節的に珍しかったので数枚撮った。

滝桜の孫が満開の寛永寺根本中堂前の桜。屋根の狛犬らしき飾りが、屋根の葵の御紋を見つめながら手を合わせているような姿が面白いと思って撮ったが、手に見えたのは尻尾だった。上の公園の桜並木にはたくさんの人が訪れるが、ここまで来る人は意外に少なく、私以外には一人しか居なかった。


東京国立博物館の黒門である。旧池田版屋敷の門だったという。甍に桜は純日本風で撮影には良い取り合わせではないかと思っている。


上の公園の桜のメインスポット、公園中央通の桜並木である。雲ひとつ無く晴れ渡った為でもあるまいが、外国人団体の観光客も多く見受けられた。


東照宮から梅川亭を経由して不忍池方面に向かうことが多いが、この日は梅川亭前で四季の「春」を演奏していた。久しぶりに聞く生のクラシックであった。TVカメラなどもあり何かの中継のようであった。


演奏が終わると代わりに目の前に現れたのが、今や国民的アイドルになりつつある「ギャル曽根」(白ドットのスカート)とヨネスケ。新しく始まった日本テレビの「思いっきりDON!」の中継のようであったが、予定があったので先を急いだ。


「上野桜祭り」の期間中不忍池で開催されている骨董市。興味のひくようなものもあるが、写真のようにどちらかといえば何でもかんでも集めた「がらくた市」に近いかもしれない。


御徒町から東新宿へ。韓国食材店「韓国広場」にて、トッポギとトッポギ用ソース、チャンジャ、ペチュキムチ、サムジャンなどを求めた。季節なのか小さな種まで食べられて意外と甘い、韓国マクワウリの「チャメ」もあったが荷物になるので次回に買うことにした。

昨年末韓国からトッポギが送られてきて、正月明けに食べたところ本当に美味しく戴くことができたので、再び本場韓国物を食べてみたいと思っていたのでここまで探しにきたのだが、同じ種類のものは売ってなかった。韓国には20回程度行っているが実は「トッポギ」は今年の正月まで食べたことが無かったのである。

買い物を済ました足でそのまま新宿御苑に向かったが、やはり染井吉野の満開にはまだ早かった。よく晴れ上がって清々しかったので30分程度芝生の上で転寝をした。下の写真はやや時期を過ぎてしまった枝垂桜。


千駄ヶ谷門近くの休憩所裏の花桃の花である。目出度い紅白色なので数年前に年賀状に使ったことがある。

コメント    この記事についてブログを書く
« <速報>東京の桜が満開になり... | トップ | つくしんぼ(写真俳句) »

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。