MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

初秋の蝶達(褄黒豹紋蝶、日陰蝶、赤星胡麻斑蝶、青筋揚羽蝶など)

2016年09月09日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


台風13号から変わった温帯低気圧がいつのまにか過ぎ去り、
今日は澄んだ空気の快晴となった。
朝方は涼しさを感じたが、昼ごろには厳しい残暑となった。

いつもの大町公園へと出かけたが、久し振りに数種の蝶に出会えた。
バラ園では、剪定された枝で「ツマグメヒョウモン」が休んでいたが、
近寄っても警戒して逃げることは無かった。
この数日のにわか雨や強風雨で疲れていたのかもしれない。


カメラの近接撮影限界まで近寄って撮ったのが巻頭の写真と下の写真で、
目の模様や口吻周囲の産毛などが写し取れている。。


東屋の柱では「ヒカゲチョウ」が休んでいた。
名前の通り余り明るいところには現れない蝶なのだが、
柱の明るい部分を選んで止まっているようであった。


どちらかと言うとやや警戒心の強いヒカゲチョウなので、
時間をかけて近寄ったが、褄黒豹紋と同じように逃げることは無かった。
こんなことは余り無いことで、やはり風雨などで疲れていたか、
今朝のやや冷えた空気に体が冷やされてしまったのかもしれない。


バラ園近くの榎の若木では、アカボシゴマダラが産卵行動中だった。
1枚撮ったところで枝の奥に入り込んで産卵を続けていたため、
産み付けられた卵などの確認は出来なかった。


近くの泥濘では「アオスジアゲハ」が吸水中だった。
他に、コミスジ、ダイミョウセセリ、イチモンジセセリ、ヤマトシジミ、
キチョウ、モンシロチョウ、スジグロシロチョウ、ナミアゲハ、クロアゲハなどを目認している


下の写真は今朝5時37分撮影のスカイツリーと都心のビル群で、
秋の気配が感じられるほどに空気が澄み切っており、
久し振りにすっきりとした都心が見えていた。
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