MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

デーダラボッチの足跡

2010年01月20日 | あらかると
少し前の話であるがTVで宮崎駿の「もののけ姫」を見た。ジブリ作品は発想の素晴らしさと凄さに毎回驚かされている。「多忙すぎるサラリーマン時代」だったため劇場では見たことはないが、余暇の多くなってきた今、可能であれば全作品を劇場で見てみたいと思う。

もののけ姫の後半で「テーダラボッチ」が出てきて・・・・「テーダラボッチ??そういえば近くにその足跡とされる場所があったはず・・」
と言うわけで取材しました。

柏市教育委員会が「ふるさと散歩道」として選定し、巨人伝説「デーダラボッチ」の右足跡と左足跡間をハイキングする催しなどが行われていると言う。(詳細はネット検索してください)上の写真はその史跡の説明書。

写真の足跡は左だそうで、昔は清水が滾々と湧いていたと言われている窪地には、小島のごとくに土が盛られ厳島神社が祀られていた(下の写真)。


厳島神社と書かれた看板には小さな縦書文字で「通称弁天様」と書かれていたが、弁財天も祀られているのだろうか?・・・恐れ多くて祠の中までは確認できなかった。
橋の先端につけられた2本の柱が微妙に傾いているし、手で塗ったと思われる赤いペンキも結構適当で・・・民間信仰はまさに微妙です。


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