強風や低気圧の通過などにより、5日ぶりの大町公園逍遥となった。
今日も朝方は余り風も無く穏やかだったが、
公園に付く頃には北風が強くなり、14時ごろには急激に気温も低下し、
風は15時過ぎまで吹き荒れていた。
16日以来5日ぶりの公園だったが、
この5日間の自然界の変貌振りには驚かされた。
「今日の山赤蛙の卵塊」
5日間で数倍に増えていた。
下の写真が2月16日撮影の同じ場所の卵塊。
「接骨木(ニワトコ)の芽」
葉が開き始めており、5日間の成長がすばらしい。
下の写真が2月16日に撮影の同じニワトコの芽
さらに、雪柳も同じで花茎が数倍に伸びていた。
下の写真が2月16日に撮影の雪柳の同じ蕾み。
日常の生活では2月に入ってからあっという間の20日間だったが、
自然界では僅か5日間で驚異的な変化があったのである。
巻頭の写真は、待望の越冬蝶(ムラサキシジミ)で、越冬地から出て来て日を浴びていた。
今日はこの1頭だけしか確認できなかったが、
明日は風も穏やかになり、気温も僅かながら上昇するようなので、
複数の越冬蝶を見ることが出来るかもしれない。