MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

「梅雨の入り」と「夜間飛行航跡」と「ISO409600のα7S」

2014年06月05日 | あらかると

昨日から思わしく無い天候であったが、
本日、気象庁から「関東甲信地方が梅雨に入ったとみられる」と発表があった。

5月末から6月2日までの3日間は30℃を越すような真夏のような日が続いたが、
湿度が30%前後と低かったため、からっとした熱さで、
木陰などに入れば意外と凌ぎやすい暑さだった。
が、これからは「蒸し暑さ」が加わるので、30℃以下の日でも不快な日々が続く。


雨の日が続けば、アウトドアでの写真は殆ど撮れないので、
ニュース性のある画像を取得することが出来ない。

と言うことで今日は先日撮った旅客機の夜間飛行の航跡を。
下の写真の航跡の先には「羽田空港(正式名称は東京国際空港)」がある。


上空を通過する航空機の大小や、飛行高度の高低差によって航跡は変化するが、
最終的にはほぼ同じところに消えていく。
航空機の航空灯は意外に明るく、
真上を飛行中は、機体本体のボディがうっすらと見えている。
下の写真の真中の航跡の薄い部分が航空灯に照らされたボディ部分で、
肉眼でも見えているのだが、所有のカメラではなかなかそれを捕らえることは難しい。


ISO感度を上げて撮る方法もあるので、
ISO6400で「夜間手持ち撮影モード」で撮ったのが下の写真。
航空機のボディは写ったものの、シャッタースピードが8分の1秒では、
航空機は静止せず、使い物にはならない。


6月20日に発売されるフルサイズ一眼レフの
SONY α7S ILCE-7Sは、画素数は1220万と少ないが、
ISO感度は最高で409600に対応していると言う。
画素数が多いとISO感度が上昇すると共に、画質の荒れが目立つため、
フルサイズにも拘らず1220万画素となったようである。

こんなカメラなら夜間飛行の航空機もブレることなく撮れることだろうし、
これからあちこちの公園で開催される「蛍鑑賞会の夕べ」などにも利用できそうである。
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