MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

紅葉進む公園と冬景色

2016年11月28日 | あらかると

早朝は雨が降っていたものの、8時過ぎには晴れ渡り、
冠雪富士がすっきりと姿を現していた。

「冬の富士がすっきり見えるときは風が強い」というのが、
関東地方の観天望気の諺で、ほぼ一日北西からの風が強かった。


団地内の樹木は桜と欅がほぼ落葉し、
日陰の柿の葉が落葉中である(下の写真滑り台の奥)。


雨後の大町公園へ出掛けた。
が・・・午前中は雲が多く、風が冷たかったこともあって、
昆虫の姿は蝿の仲間以外は姿が見られなかった。

先日絶好の色彩を呈していた楓は枯れたり散ったりしていたが、
楓の数は多いので、
この時期は何時行っても何処かで華やかな楓を見ることができる。


遊歩道を歩いて居ると、猫が一匹・・・。
薔薇園を縄張りにしていたロシアンブルーの血を引いている最古参の野良で、
餌やりが禁止されたいまでは公園全体を闊歩している。



閑話休題

冷えは空気中の湿度を低くするため、夜景もまたすっきりと見える。
放射冷却で明朝は更に冷え込むものと思われる。


都心周辺では夜でも雲が白く見えることがある。
地上の明かりを反射しているのである。
何気なく夜景を見て居ると、上空の雲が小動物の顔に見えてきた。


明日は今日よりも陽射しに恵まれそうである。
日差しが有ると越冬蝶が日を浴びに出てくるし、
紅葉は光を透かして最上の輝きを見せる。
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