MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

黒揚羽、青筋揚羽、小三筋蝶、山早苗蜻蛉の採餌、赤縞刺亀など

2016年04月26日 | 大町公園(市川市動植物園)にて


何気にラジオを聴いていると「夕方ニュース」の言葉が・・・・
で、外を見るとまだ明るく感覚的には4時ごろの気分でとても「夕方」ではないのである。

いつの間にか日は伸びていて、調べてみると今日の日没は18時24分だったから、
5時から始まる「夕方ニュース」には違和感も感じられたが、
日々の変化に私のほうが追いついていなかったということなのかもしれない。
ちなみに今日の日の出時刻は4時54分だったので、
5時に起きても「日の出」は見られないのである。

今日も公園内は暑く、半袖シャツ一枚での逍遥となった。

園内に入ると、まず「コミスジ」が出迎えてくれた。
目の前を飛んでいたのだが、止まった先は10mほど先の葉の上。


コミスジを追っているときに現れたのが「アオスジアゲハ」と「クロアゲハとキアゲハ」、
クロアゲハとキアゲハは通過してしまったが、アオスジアゲハは吸蜜に入った。
立止まって撮って居ると足元近くの花までやってきた(巻頭の写真)。

アオスジアゲハを撮って居ると今度は「ヤマサナエ」が飛んで来て止まった。


同じことが4~5mの範囲で繰り広げられたので慌ててしまったが、
昆虫の多い大町公園でもなかなか無い展開だった。

そのまま大池周辺まで逍遥し、ベンチで休んで居ると、
20mほど先のムラサキハナナで「クロアゲハ」が吸蜜を始めた。
刺激しないようにゆっくりと近付き3枚の撮影に成功した。


帰りがけには初見である「ヤマサナエの捕食」シーンに出会った。
捕らえられていたのは花虻か蜂の仲間のようである。


本日初見の昆虫。

「赤縞刺亀(アカシマサシガメ)」
離れていても判るほどの派手さで、昆虫世界の彩色の不思議。
名前のようにむやみに掴むと「刺される」危険性がある。


「コブヒゲカスミガメ」
余りに小さかったので、幼生であろうと思ったが、
調べてみると成虫で体長は5mm程度。


小さな昆虫も多く興味津々なのだが、現在所有のレンズでは無理で、
1:1で撮ることの可能なマクロレンズが必要かも知れない。
が・・・・そこまで入り込むほどの時間的な余裕は無い。

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