関東の冬の空は晴れると透き通ったような青空となることが多いので、
はるか上空を飛んでいる航空機でも良く見えることが多い。
ということで、
天候が下り坂になっているときや、
上空の湿度の関係で現れる「飛行機雲」の写真を紹介。
今日の大町公園を散歩中に撮れたのが、
上空を通過中の物流世界最大手のFedEx社の航空機で、
見事な飛行機雲を描いていた。
下の写真も大町公園で撮れた韓国アシアナ航空のジャンボ機。
以前何度か利用した航空会社でもある。
同じく韓国最大手の大韓航空のジャンボ機(巻頭の写真)
ベランダから撮れたもので、西へと向かっている。
大町公園で撮れた上の2枚の写真も西へ向かっている航空機だが、
写真的に飛行方向が逆になっているのは、
これらの航空機は、我が家と大町公園との間の上空を飛んで居たということになる。
日没後の残照の中の飛行機雲もいい。
下の写真の飛行機雲は富士山の右側へと伸びていた。
上空の風の流れが弱いと、飛行機雲はなかなか消えず、
全天にかかることがある。
下の写真はスカイツリーとのコラボだが、
結果的には富士の上空まで延びていたのである。
旅客機に搭乗しているときは、後方の状態はわからないが、
もしかすると過去に搭乗した旅客機でも、
このような飛行機雲を作っていたかもしれない。
真冬、同僚と一緒に大韓機でソウルから名古屋に帰ってきた時に見た、
季節風に寄って出来た筋状の雲海に沈んで行った夕日の美しさは、
いまだに脳裏に焼きついている。