MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

春紅葉

2012年05月03日 | 大町公園(市川市動植物園)にて

春紅葉といえば、
カエデの若葉ばかりかと思っていた。


ところが先日大町公園で巻頭の写真のような春紅葉を見つけた。
樹高は5m以上もあり、
下部には葉が付いていないので普通に歩いていては判らないのだが、
小鳥の鳴声で樹上を見たときに、見事に紅葉したこの木を発見した。

漆の様な葉の特徴から漆科の「櫨(ハゼ)」だと思われるが、
櫨にも色々な種類が有るようで名前の特定には至らなかった。

櫨は秋には葉が真っ赤になり美しいが、
その葉が皮膚に直接長い間触れているとかぶれるので注意が必要である。

24時間勤務をしていた頃、
その一枚が背中に入ったのを気付かずに仮眠をし、
葉の形に添って皮膚が赤くぶつぶつと腫れたことがある。

漆には、子供の頃から危険と知らされていたので、
かぶれたことがないが、恐らく同じようなことになるのであろう。

新緑の水面もこの時季が最も美しいかもしれない。


明日は『雨』の心配が無い一日となりそうである。
昨年の今頃と比較すると圧倒的に日照時間が少ないが、
野菜等には影響は無いのだろうか。
春先のように大根一本が400円を越すような事態にならなければと思う。
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