午前中は快晴に恵まれたものの、午後からは雲に覆われてしまった。
が、その雲からドラマチックな薄明光線と残照が生まれた。
15時ごろから約1時間に渡って現れたのが広大なスケールの薄明光線で、
都心の端から端までを光のカーテンが覆った(15時20分撮影)。
下の写真右煙突の直ぐ横にある尖塔がNTTドコモ代々木ビルである(15時25分撮影)。
下のパノラマ写真の左端が新橋付近から晴海・豊洲のビル群である(15時29分撮影)。
都心を包んだ薄明光線が消えてから30分後には、
雲間から限定的な光のシャワーが現れた。
場所的には渋谷方面である(16時21分撮影)。
やや広角で撮影したものをパノラマ風にトリミング(16時23分撮影)。
今日最後の薄明光線も徐々に消えて行った(16時24分撮影)
16時27分頃には箱根山塊と雲の間から日が射してきて、
箱根山の直ぐ左側にサンセット(16時30分撮影)
16時35分撮影の都心残照光景。
やがて薄暮の時間には富士山に掛っていた雲も消え、その雄姿も見えていた。
本日最後の1枚で16時38分の撮影。
1時間近くに及んだ薄明光線のドラマと、残照は150枚の写真に収められたが、
それほど感動的なシーンが生まれていたのである。
巻頭の写真は16時22分撮影の東京スカイツリー。