MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

雪中写楽・(松戸-21世紀の森と広場にて)

2011年02月16日 | 21世紀の森と広場で(松戸)

昨日の「21世紀の森と広場」にての雪景色撮影の続き。
撮影していて面白い発見が多かったので、題して「雪中写楽」。

公園内に入ったのが10時30分ぐらいで、人影はまだまばらだった。
そんな中に映画のシーンのような雪原の2人(赤ちゃんを抱いていたかも)を発見。
楽しげな雰囲気に思わずシャッターに手が伸びました。
雪だるまを作っていたようだったが・・・・・


普段は芝生の広場も雪で覆われていて、遠近感がなく大雪原のようだった。
そんな中に被写体を求めて入り込む。
後には自分の歩いた足跡が続く。
どうせならまっすぐに歩いてみようと・・・・振り返って撮った一枚。


雪で折れたのであろう小さな木の枝が、太陽光を浴びて雪を穿っていた。
自然が作った彫刻だが、やがて人にも知られず消えてゆく。


おいしい「雪見大福」が並んでいる。


反対側に行って見ると「葉牡丹」が雪を被っていたのだった。
じっと雪を耐え忍んでいるかのような光景は、五百羅漢のようでもあった。


風がなく、ダウンコートでは暑いほどの気温になり雪解けが進んだ。


レストランがオープンしていたので、ラーメン(550円)をいただく。
欲を言えば、海苔じゃなくホウレン草か小松菜でも入れて欲しいところ。


普段見慣れている千駄堀池周辺の石。
雪に埋れて個々に分けられると色や形が表出し、
石にも表情があったのかと・・・・


あちこち回って撮影し、公園を出たのが13時過ぎ、
雪は大分解けてあちこちが泥濘状態となった。
一時間半前に歩いた後も消えかかっていた。
街灯に向かってまっすぐに歩いているた筈なのに、
まるで私人生のように真っ直ぐでなかったことに気付く(苦笑)。
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