MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

早春の花と3種のロウバイ

2016年01月10日 | あらかると

暖冬のため「早春の花」とするのはやや疑問があるが、
本日、大町公園内や周辺で見られた野草の花などを紹介。

以前から咲いていたのが水仙で、余り気にも留めなかったが、
写真のように「房咲き水仙」である。
調べると、タゼッタスイセンという種のグランドモナークという名の水仙で、
秋から冬に掛けて花を咲かせるという。


梨畑の傍らでは「ハルノノゲシ」が咲いており、


更にその反対側の道路脇には葉の棘が鋭いオニノゲシが、
ハルノノゲシより一回り大きい花を咲かせていた。


市川動植物園鑑賞植物園(温室)の施設の前庭には、
蝋梅が満開だった。
が・・・・
その枝には名札が付いていて「ソシンロウバイ」(素心蝋梅)と表示されていた。


とこでも見られる普通の蝋梅なのだが・・・・
この素心蝋梅という名前が正式な名前で、
単に「蝋梅」といえば「和蝋梅(別名・満月蝋梅)」で、
以前新宿御苑で撮った「和蝋梅」が下の写真です。


更に、10年ほど前水元公園で撮った「アメリカ蝋梅」の別名が、
「黒花蝋梅」であることを今日の検索で判明した。


しかし、殆どの人は私のように芯まで黄色の「素心蝋梅」を、
普通に「ロウバイ」と呼んでいることと思われるのだが・・・・・

巻頭の写真は「藪椿とナミホシヒラタアブ♀」
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