MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

盛春のような陽気で初蝶、初蜜蜂、初亀現る。

2014年02月28日 | あらかると

暖かな一日になるとの予報で、近隣をポタリング。
暖かくなると言ってもダウンコートは必要だろうと着て行ったが、
体が温まると暑いほどで結局ダウンコートは脱ぎお荷物状態となった。

で・・・・
先ほどのニュースによると都心で18.6℃との事で、
近隣の千葉市では20℃を越したと言うから、薄物のジャンバーで十分だったのである。

都心では25日が12.9℃、26日が14.2℃、27日が13.7℃と盛春の陽気である。
ということで、
今日のポタリングと逍遥では私なりの初蝶、初蜜蜂、初亀が観察できた。

公園へのアプローチの広場を歩いていると、
目の前を蝶が猛スピードで通過した。
春一番に見られる蝶といえば越冬蝶の「キタテハ」で、
まさにそのキタテハが目の前を私とは逆の方向に飛んでいったのである。

約20mほど目で追っていたが見失ったので、
引き返して付近の草叢を歩いていたら飛び出した。
が・・・・
日当たりの良い草叢なので直ぐに戻ってくるだろうと待つと、
案の定現れて7mほど先の草叢に止まった。


徐々に距離を詰めていったが、詰めるたびに飛んでしまう。
しかしこの草むらが気に入ったのか、この地が越冬地だったのか、
数十メートル先まで飛んでいっても舞い戻ってくる。


で・・・舞い戻ってくるたびに私との距離は近くなり、
終には1m先に止まるようになっていた。
なので写角も見下ろしたような写りとなっている。


やがて落ち着いたかのごとく、翅を広げて日を浴びていた。
暖かな春の陽は人にも蝶にも優しいのである。


次に車道近くの畑で出会ったのは満開の紅梅と、
元気に吸蜜と花粉集めに群れていた蜜蜂(巻頭の写真・セイヨウミツバチ)。
99%はセイヨウミツバチで、


ニホンミツバチは数匹しかいなかった。
探すのも大変だったが、暖かさのためか俊敏で、
ピンボケのこの一枚しか撮れなかった。


とある公園の池の中央ではミシシッピアカミミガメが甲羅干しをしていた。
背中に乗っている泥が乾いていないので、数時間前に泥の中から出てきたようである。


暖かい日が続いたが、明日からはまた寒波襲来のようで、
日曜日には関東地方の山沿いで大雪の予報が出されている。
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