久しぶりの雲ひとつない好天。
ベランダからの遠望もくっきりと見え、
丹沢山塊や富士山も見えていた。
この時期にしては珍しく湿度も低く、
吹いている風も爽快である。
早朝、東京スカイツリーを含め数枚の写真を撮影。
当然こんな日は必ずカメラを持ってどこかに出かける。
ということで、
国分川から20世紀ヶ丘を経て、矢切、江戸川土手、
三郷公園、水元公園とポタリング。
途中の傾斜地に咲いていた「ナガミヒナゲシ」の群落。
矢切周辺の田んぼは田植えの時期で、
すでに田植えの終わったところも有る。
畦には「ハルジオン」が咲いていたが、
この花が有るということは「除草剤」を使っていない証拠で、
安全で美味しい米を作ろうとしている証明でも有る。
矢切から江戸川土手へ。
海から17.75km付近に出た(巻頭の写真)。
土手の下は河川敷のゴルフ場となっているが、
2日間にわたって降り続いた大雨で、
まるで台風一過のように増水していた。
ゴールデンウィークに向けて、
精魂を込めたコース作りが行なわれていたであろうに・・・
水元公園も、三郷公園も「こどもの日」とあって
大勢の家族連れで賑わっていた。
面白そうな被写体があちこちにあってじっくりと撮りたかったが、
のんびりカメラを構えているような状況でなかった。
下の写真は三郷公園から対岸の水元公園を撮ったが、
やはり大雨によって普段よりは30cm以上水位が上がっていて、
「東京の水郷」そのものの風情だった。