MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

上野公園桜撮影スポットを紹介(上)

2008年03月26日 | あらかると
上野公園内には桜の景色を撮るための様々なスポットがあります。
開花ばかりを報告しているとついついその美しい光景の紹介を忘れてしまいますが、染井吉野が満開を迎えるであろう明日以降は景色の写真も視野に入れて公園内を散策することになります。

以前紹介した「上野ウォーカー」の道順をたどりつつ撮影スポットの紹介をいたします。
上野駅公園口を下りたら公園には向かわず線路沿いの道路を左方向に歩を進めます。200m位行くとロケット模型を載せた発射台が見えてきます(東京科学博物館の裏庭に当たります)、ここには桜が二本植えられており今満開を迎えていますので、その桜にロケットを取り込んで写すと面白いです。
更にその足で輪王殿、両大師境内と散策していく。ここはお寺ということもあってか桜が散った庭園の風情などが写真の対象になります。諸行無常を感じつつもその終焉の美に会うことも夢ではないような気がします。



足を東京国立博物館に進め、庭園を散策すると様々な手入れされた美しい光景に出会うことが出来ます。吉野枝垂と表慶館屋根のハーモニーや、法隆寺宝物館手前から後ろを振り返ると目に入ってくる、柔らかな緑の枝垂柳と枝垂桜の競演などに思わずシャッターを切ってしまうかもしれません。また、今年から庭園の夜間ライトアップなども行われ更に美しい庭園の夜桜光景を目にすることができることでしょう。

東博の正門をでて道なりに右方向に行くと黒門が見えてきます。この黒門左側にも桜があり、桜と黒門を捉えて写し込むと江戸時代にタイムスリップした感じを味わうことができるかもしれません。
更に道なりに進むと一つ目の信号にたどり着きますが、その信号を渡った右側の建物が黒田記念館です。その先道路沿いに染井吉野が何本か続きますが、同じその信号を左に渡ると東京芸大美術学部の開かずの木戸門前に出ます。そこからの桜の光景は、黒田記念館の壁が桜の引き立役になっています。

と今日はここまで・・・・
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