前に2度ほど紹介した猫たちピンチのようです。
巻頭の写真のように「この場所で猫に餌を与えないでください」と、
「お願い」書きが、数枚貼り出されました。
「この場所で」と言うのがせめてもの救いなのだが・・・・
つまり10m先の園外に移動すればよいだけなのです。
でも餌は与えられていないようで、
ベンチの近くで自転車を止めると10匹近くの猫が寄ってきた。
しかも前よりも警戒心が強くなったようで、
近くによると半数の猫は尻尾を向けて距離をとっている。
更に新参の子猫が(下の写真中央)、
写真を撮って歩いている私についてきます。
誰かに飼われていたのかもしれませんが、子猫を捨てては駄目です。
子猫はベンチの上で黒猫に猫パンチを食らっていましたが、
抵抗しないため、黒猫は子猫の首の周りを嗅ぎ始めた。
もしかすると新参者の子猫は仲間として認められたのかもしれません。
猫たちは餌が貰えないことで少し気が立っていたのかもしれません。
下の猫は三白眼で私を見つめていました。
でも私にとってはいい被写体となったのです。
巻頭の猫も下の猫も看板のところに立っていますが、
字の読めない猫ゆえ余計哀れさを感じた。
今まで餌を与えていた人は少しやりすぎだった感があり、
幾つもの食器を用意したり、
下の写真のように「水のみ場」まで用意していた。
食器の残り物を狙ってカラスもやってきた事でしょう。
カラスは餌場を覚えると毎日やってきて、
遂には餌場の近くに餌場の近くに巣を作り、
子が生まれると巣に近付くものは人でも襲うのです。
今日のサンセット。もう少しでダイヤモンド富士なのですが・・・
ダイヤモンド富士と言えば、
NHKニュースで「富士見坂」から富士が見えなくなると言うことが紹介されていた。
ビルが建設されることで見えなくなるのだそうで、
建設予定のビル関係者に色々と陳情し、富士の見える坂を守りたいと・・・・
守りたいと言う心情はわかるが、
都内では数知れないほど富士山の見える場所が消えているのです。
残念ですが経済の中心である東京と言うところはそういうところなのです。