MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

みいさんぽ(43-三郷公園へ)

2009年03月10日 | あらかると
北風がやや強かったものの、晴れた暖かだったので都立水元公園の反対側にある三郷公園にママチャリで行った。自転車に乗ったり被写体を探すために歩いたりして、鈍ってしまった体に活を入れた。
まず最初の写真は、松戸市内の小学校の道路沿いに咲いていた実桜(多分西洋実桜で5月過ぎにはさくらんぼがなります)

三郷公園内に入るとまず目に付いたのが桃の花。青空に桃色の花が鮮やかだった。桃の花といえば、山梨の「桃源郷」とも呼ばれる桃畑。ずいぶん前から行きたいと思っていたが、いまだに実現していない。画家の名前は忘れたが、前の会社の会長が趣味で集めていたロシアの作家の桃畑の油絵が印象に残っている。


昨夜の雨で芝生のところどころに水溜りが出来ていて、そこではユリカモメが草のようなものを食べていた。右手前の一羽が緑色のものを口にしているので、柔らかな芽の部分を食べているものと思われます。


4,5羽なら趣もあるが、芝生一面に居る(この写真では半分程度が写っている)数の多さは「めったに見ることの出来ない光景」なので記録として撮影。


水本公園内の、水元大橋を望む。

水元大橋の反対側の三郷公園側はこんな感じ。
どこのメーカーかは確認出来ていないが、最近のTVCMでこの光景が流れていたので記念に撮ってみた。


江戸川土手に出ると、土手の南斜面は「オオイヌノフグリの群生」が見られ、遠くの土手まで青みがかって見えていた。これだけの群生もまた珍しいのではないかと思う。


反対側の斜面には野蒜も数多く生えていた。写真の程度ぐらいなら葉も食べられ、球根とともに湯がいてから「酢味噌和え」にして食べると、葱よりも強い香りがあり野性味があっておいしい。球根は生のままモロミ味噌などを付けて食べると良い。ニンニクほどは刺激が無いので、たれにでもお奨めできる春の野の味である。
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