MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

残照の空に輝く飛行機雲

2014年12月28日 | あらかると

年の瀬は時として普通でないことが起きる。
昼頃にいつもの大町公園に出かけようと、
年末年始の休園日を調べると、なんと今日28日から2日まで休園。

ついでに調べると、
「二十一世紀の森と広場」は30日から1日まで休園、
更に「ゆいの花公園」は28日から4日まで休園。

上記の3つの公園は管理されていて夜間の利用は出来ず、
公園入口の門扉は朝9時にならないと開かないのである。
ということで、
年末年始は運動不足に陥るのではないかと・・・・・。

今日の日没は余り冴えなかったので、
昨日の残照時に現れては消えていた飛行機雲と、
いつもは現れることの無い珍しい飛行機雲などをまとめてみました。

巻頭の写真は昨日の日没時の16時30分撮影したもので、
最も多くの飛行機雲が見られた時間帯。
上空の筋状の雲は飛行機雲から変化したもの。

ほとんどの飛行機雲が富士山方向への飛行する航空機から生まれるているが、
下の写真は富士山方面からこちらに向かって飛んでくる飛行機雲で、
なかなか見ることのできない珍しい飛行機雲である。
16時31分撮影。


徐々に直線的な飛行機雲を伸ばしていったが・・・、
16時34分撮影。


スカイツリーの遥か後方を越した付近で飛行機雲の発生は終わった。
推定するに、神奈川県の厚木基地へ飛来した米軍機だった可能性が高い。
16時36分撮影。


米軍機のものと思われる飛行機雲は風で拡散し、
巾を増すと共に徐々に筋雲へと変化していったが、
すでに山の端に沈んでいった太陽光を浴び黄金色に染まっていた。
16時38分撮影。


夕方、スーパーに買いだしに行ったが、
年末の何となくせわしないざわついた空気が漂っていた。
それは、
「良いお正月」を迎えるための日本特有の年末だけの「せわしさ」なのかもしれない。
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