MAICOの 「 あ ら か る と 」

写真と文で綴る森羅万象と「逍遥の記(只管不歩)」など。

カルガモの親子

2010年05月12日 | あらかると
午前中降っていた雨も午後には晴れ渡り、真っ青な空が出現。遠くには今年初の巨大な積乱雲が出現していた。積乱雲は夏のおどろおどろしたものとは異なり春らしい美しさがあった。

晴れ渡った午後近所をポタリング。近所の川にカルガモの親子が現れた。川の浅瀬にいつもは居ないはずのカラスが居たので、様子を見ていたら、こちらを警戒したのかやがて飛び去っていった。その飛び去ったあとにカルガモの親子が現れたのである。
カルガモの子にとってカラスは天敵で、ある公園の湿地で毎年生まれているカルガモの子の生存率は50%程度である。

カラスが去ったあとは近くに居る人を警戒して岸辺の茂みに隠れていた。


カラスも人も去ると隊列を作って上流に向かっていった。あと2週間もする更に大きくなりカラスも諦めるに違いない。9羽の子がすべて無事に育って欲しいものです。


下流に行くとカワウが羽を広げて羽を乾かしていた。私との距離は約20m。この距離ではほとんどのカワウは逃げてしまう。写真を見る限りこちらを向いているので警戒しているに違いないのだが、太陽光の暖かさには勝てなかったのかもしれない。それとも逃げそびれたのか? いやいや人に慣れてしまったのだろう。

2枚ほど撮ったが、カワウの羽の一部がメタリックな金色をしており、目がブルーだったことが以外だった。肉眼では見えなかった部分である。
河川を専門にしている釣り人にとっては天敵のカワウだが、この川は鯉や鮒、ボラの子など魚影が濃いにもかかわらず釣り人がおらず、カワウは毎日のように見ることが出来る。
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