久し振りに遠出のポタリング(自転車でぶらつくこと)をした。
柏市逆井付近から大津川沿いに走り、
手賀沼南岸の「しょうなん道の駅」を目指した・・・・
暫くは大津川に沿った車道を走った。
岸辺は薄や、今や日本の秋の風物詩となった背高泡立草などが繁茂していたが、
川の水は澄み大鷺や中鷺、手賀沼で繁殖をしている瘤白鳥などは相変わらずである。
途中から、除草が行われて間もないような川土手を走ったが、
夏の間は散歩する人が無かったようで、下の写真のようにふわふわして走りにくく、
その上、土竜や野鼠などで荒らされたようで、路面は凸凹だった。
ママチャリで走ることはほぼ不可能で、
太目のタイヤのクロスバイクでも最遅ギヤでしか走れなかった。
更に、除草の終わって無い場所も有り、
この部分は手押ししたり、担いだりして進んだが、
車道を走ると5分の距離を40分近く掛ってしまった。
この時期、大津川土手を走れるのは土手が舗装されている、
国道6号線から下流のみとなる。
下の写真は二子橋から大津川下流域を撮ったもので、
奥に見える建物群は我孫子市内である。
大津川河口から手賀沼南岸の遊歩道(サイクリングコース併設)を、
美味しいものを探しに「しょうなん道の駅」へ。
下の写真は対岸の我孫子駅付近で、左側の高い建物が「我孫子けやきプラザ」で、
展望室からは、大津川流域を一望できる。
「手賀沼大橋」
この橋の右側の袂に「しょうなん駅の道」がある。
久し振りの快晴に恵まれ、週末と言うこともあって道の駅は混雑し、
結局店の中には入らずに引き返してきた。
遊歩道には家族連れや、マラソン練習(10月30日には手賀沼マラソンがある)、
サイクリングやポタリングなどを楽しむ人で混んでいたので、大津川へ戻った。
下の写真は以前よりも高層ビルが増えて居るような気がした、
「柏の葉キャンパス駅」周辺の高層ビル群。
釣りの道具も用意していったのだが、
手賀沼周辺は週末のためか釣り人が多く、
これまで楽しんでいた大津川の釣り場は雑草がひしめき合っており、
土手から釣り場まで降りて行くことが出来なかった。
巻頭の写真は手賀沼南岸の遊歩道近くの農業用水路(釣り仲間では「ホゾ」と呼んで居る)で、
タナゴやモツゴ、小鮒などが釣れる。