本日(3月20日)、天気が良かったので淀川河川敷を散歩していると、3月10日頃から渡来が記録されているオガワコマドリを見つけました。
最近バーダー(バードウオッチャー)となったROSSは、大阪市内や近郊でよく見かけるコマドリさえ、まだ見たことはありません。
従って珍鳥のオガワコマドリをコマドリよりも先に見たという訳です。こういうバーダーは少ないかも知れません。
未だ見たことが無い野鳥の種類が多いバーダーは、新しい野鳥をドンドン見るチャンスがあるということで幸せなのです。
手元の野鳥図鑑によればオガワコマドリは、希な珍鳥または冬鳥として日本海側の島嶼での記録が多いそうです。
河川敷の葦原などで見られるので、バーダーの数が急速に増大している状況下、これから見る可能性は増えると思います。
この個体は眉斑が薄く、クチバシから喉にかけての青色とその下の橙色も薄いので幼鳥のようです。
それにしても全長15cmしかないオガワコマドリ、そのたった1羽を広い河川敷で見つけた人は凄いと思います。
以前のブログを見ると、4月中頃まで淀川河川敷に留まった記録があるので、まだまだ楽しませてくれるようです。