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ROSSさんの大阪ハクナマタタ



バードライフインターナショナル(東京)に「鳥の鳴き声」という論文がありましたので大阪城に渡来してきているヒレンジャクと一緒に紹介しましょう。<・・・>が引用部

<鳥の鳴き声は、単純に一つの「音声」とは表現できません。様々な音が組み合わされた合唱であり、それ自体が言語なのです>

<スズメ、キツツキ、ヒバリのそれぞれの鳴き声には目的があって、極めて特別な状況で使われています>

<バードウォッチャーにとって、鳥の秘密の言語を「解読」する方法を学ぶことは、種を識別したり、鳥の行動について理解をより深めたりするのに最適です>

<人の言葉や文章が母音と子音を基盤にしているように、鳥は一連の地鳴き、さえずり、メロディーを「言語」としており、これは人間のアルファベットにも匹敵しうるものです>

<鳥の声は、鳴管と呼ばれる肺の気管と、気管支の分岐点に位置する豆くらいの大きさの発声器官によって発せられます>

<鳥の声は種によって異なりますが、この発声器官が多彩な鳴き声を可能にしています>

<また、それぞれの音には異なる目的があり、野鳥は鳴き声を使ってお互いに意思の疎通を図ることができるのです>

<警戒音には鋭く通る音が含まれ、鳥が危険を感じ、仲間に危険を警告する時に使われます。通常、短く、かなり遠くからでも聞こえるほど強い音です。同様の鳴き声は捕食性の鳥が獲物を襲うときにも使われます>

つづく



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