毎年冬鳥として大阪市内に渡来するジョウビタキです。もうじき繁殖地の北国(樺太、千島、沿海州など)に旅立つはず。
活発に動くジョウビタキ♀(全長14cm)の飛び出し写真を撮影してみました。
スズメと同じくらい小さな野鳥が、止まり木から急に飛び出すのを写すのは大変です。
撮影できれば、普通には見ることが出来ない翼を見ることが出来ます。
そのためには野鳥が飛び出すまでカメラを構えて辛抱強く待つ忍耐力が肝心です。
そして飛び出す瞬間にシャッターを押す、反射神経も必要でしょう。
小型の野鳥の羽ばたきがブレないようにシャッタースピードの設定も大切です。
あまり近くに寄るとすぐ逃げてしまうので、望遠レンズも必須アイテムでしょう。
ピントの合った飛び出し写真を撮るのは至難の業なのです。