遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



 

→ こちら

スラップ裁判とは

公の場で発言したり、訴訟を起こしたり、あるいは政府・自治体の対応を求めて行動を起こした権力を持たない比較弱者に対して企業や政府など、比較優者が恫喝、発言封じ、場合によってはいじめることだけを目的に起こす、加罰的あるいは報復的な訴訟

つまり

「公的に声を上げたために民事訴訟を起こされること」

みずきちゃんは7歳 交通妨害で訴えられた。裁判は運動をおこさせないための脅し。

高江区民は1990年代 アメリカ軍に動員され 基地内のベトナム村でベトナム人の代役をさせられた。

 こちら

以下転載

オスプレイの米軍普天間飛行場への配備に反対する市民グループは29日午後、同飛行場の大山ゲートと佐真下ゲートを車両で封鎖した。27日に封鎖した野嵩ゲートを含め、同飛行場の主要3ゲートが市民グループの直接行動によって全て封鎖される異例の事態となった。大山、佐真下のゲートには警察官が駆け付け、30日午前0時現在も緊張状態が続いている。

 市民広場のゲートで午後11時すぎ、米兵が鍵をかけようとゲートを開ける際に市民団体メンバーと米兵がもみ合った。沖縄平和運動センター事務局長の山城博治さんがゲート内に足を踏み入れた際、米兵が手をつかんで基地内に引きずり込もうとする場面もあった。

 大山ゲートでは午後4時25分ごろ、市民グループが4台の車をゲート前に駐車。その後、12台で封鎖した。駆け付けた宜野湾署員が車両の移動を求めたが市民側は拒否している。

 佐真下ゲートでも両2台が封鎖した。同ゲートを封鎖した午後4時すぎにはゲート前に立つ市民は2、3人だったが、ツイッターなどで知った付近住民や若者が次第に集まり、午後8時には風雨の中、約30人がゲート前に集まった。

以上

 



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )


手紙  


     実はきのう分厚く重い封書を受け取りました。開封をしないほうがいい....という気がしたのですが そうも行かないと封を切りました。主宰の方ではないのですが お一人からの手紙でした。 数日前 福島疎開裁判の署名を参加のみなさまにお願いしたことについて 署名は語りの会にはふさわしくない 書かない自由もある という内容が細かい字で書き綴ってありました。

     お気持ちがある方に署名をお願いします と申し上げ みなさん 快く子どもたちのために署名してくださったようにわたしには見えました。けれどもそれを強制のように受けとられたのかもしれません。世間にはさまざまな考えがある、自分が正しいと信じたことでも 注意深く やりかたをかんがえて 行動しなければなりません。 

     しかしながら.....子どもたちのいのちが危険にさらされているとき わたしたちにはなにができるのでしょう......。  なんのために語るのでしょう。



コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )




 

 

東京へは なるべく行かないようにしているのだが 今日は楽しみにしていた語りと朗読の会があって 高田の馬場まで行きました。なぜ 東京に行かないかというと 空気が.... 埼玉よりよくないからです。福島疎開裁判の署名を集めに 小岩へ行ったときも のどと目と耳がイタクなりました。今日はそのときほどではありませんが 池袋でマスクを買いました。

詩人 内池さんの「漂流する秋」は自身も福島にお住まいの内池さんの フクシマゲンパツ事故 以後の福島を詠った詩です。

内池さんの澄んだ声にフクシマが浮かび上がります .... 福島の現状を知るひとが聴いたなら泣かずにはおられないでしょう。 自分の書いたものを語ると その方のいのち 心の芯とことばが重なり より聴くものの胸を打ちます。.....やはり 創作で行こう.....心の奥でそう思いました。

けれども 漂流しているのは フクシマばかりではないのです。漂流する日本。国民のほとんどが意志をもたず なりゆきに身をゆだねているうちに 日本はふわふわと漂って いったいどこに行くのだろう。

10/1 ダウンロード法施行 ネットをからめる一番目の網が投げられました。もう 今までのようには書けません。慎重さが必要になります。ネットを絡めとる網がつぎつぎ投げられます。ACTA TPP 人権擁護法案......これらの法律の隠された目的は 言論の弾圧です。わたしたちの唯一の武器 言論の自由があやうくなるのです。

聴く耳の会は 誠実な声のつどう会でした。当日の演目は

注文の多い料理店序  武 順子
子守り地蔵        さいとうみちこ       

漂流する秋        内池和子
休憩
ある島のきつね     風∞☆
アレクセイと泉      菅原とき子

声には さまざまな情報があらわれます。なんて不思議.... 声によって震える領域がちがう..... 心の からだの.....。 見えるものがあり見えないものがある。 響きに身をまかせる 心地よさ。

終演後 福島について 報告を聞いたりディスカッションしたり しました。わたしは話やらみなさんの反応やらから あまりにも情報が知られていないことを知って忸怩たる想いでした。福島疎開裁判のこと 子どもたちに代わっておはなししました。テレビと新聞を耳目とするなら めしいになるしかないのです。

「知る」ことの重さ 「知って行動する」ことの重さを考えました。せめて 日本人の半分の洗脳をほどくことができるなら わたしたちの「アララト山」に漂着し 日本の再生のために 土を耕すことができるでしょう。

 



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 

→ こちら

以下抜粋

プロジェクト99%は、脱原発、反消費税増税、反TPPを掲げる政治家を応援し、99%の人のための社会を創ることを目指しています。

まだいつになるか決まっていませんが、解散総選挙が近づいてきました。
次の選挙では、自民・公明・維新の連立政権となる可能性が高いでしょう。
そうなれば、原発も増税もTPPも止められなくなります。
脱原発、反増税、反TPPの三本柱を公約として掲げる候補者を選挙で勝たせ、政権を取ってもらわなければ、取り返しがつきません。

そこで、プロジェクト99%では、プロジェクト第3弾として

「脱原発・反増税・反TPPの三本柱を公約として掲げる候補者に投票する」という私たちの意志を集めたいと思います。

前回の衆議院選挙で当選した候補者の得票数を超える数を集め、脱原発・反増税・反TPPを旗頭に政界再編、あるいは統一会派を組みことを各政党・政治家に働きかけていきます。また、脱原発・反増税・反TPPを公約として掲げる次期選挙立候補者を応援していきます。

TPPへの参加を阻止したい、原発を日本からなくしたい、増税をやめさせたい、日本の社会を良くしたいみなさん!
ぜひこのプロジェクトに参加してください!

以上



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 

→ こちら 

ヨーロッパの労働者たちが経済危機の下で、自分たちの生存権を略奪した政府に対して熱い秋を予告している。スペイン二大労総は9月15日、緊縮についての国民投票を前提に、ゼネストを行う立場を明らかにし、10万規模の大衆デモを展開した。ポルトガルでも大規模緊縮反対デモが行われ、英国とギリシャでは9月中に全国的なゼネストが計画されている。

 スペインの労働者たち、続く賃金カット、整理解雇、労働柔軟化に抵抗 、スペイン政府は最近、スペインの銀行を救済するためにヨーロッパ中央 銀行に1000億の融資を申請した。現在、スペインでは4人に1人が雇用がなく、 若者は2人に1人が失業状態にある。

 

▲ポルトガルで約15万人が緊縮反対大衆デモを行った。[出処:World Riots 24/hFaceBookページ]

一方、ポルトガルでも全国で15万人が緊縮に反対してデモ行進を繰り広げた。40以上の都市でデモが行われ、西部海岸の都市アベイルでは20代の青年が緊縮に繁体して焼身を試みた。ポルトガル人たちは「IMFは出て行け。IMFは空腹と悲惨を意味するだけだ」と叫ぶ一方、右翼政府の退陣を要求した。

デモに出た人々は「政府がこの土地を止める前に政府を止めろ」という横断幕を持って行進した。デモの行列はスペイン大使館を通り、連帯を示した。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 

→ こちら



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 

→ こちら

本日、山下俊一氏の証人調べを求める申入書を仙台高裁に提出

本日(9月28日)、疎開裁判の原告弁護団は、仙台高裁に、福島県の放射線健康リスク管理アドバイザー山下俊一福島県立医科大学副学長を公開の法 廷で、証人として出頭させ、矢ヶ崎克馬琉球大名誉教授・松崎道幸医師と同席して行なう証人調べ(対質尋問)を実施することを求める書面を提出しま した。その全文は以下の通りです。

「福島の子どもたちの被ばくによる健康被害の現状」を正しく認識するためには、3.11以来、福島県における被ばく対策の最高責任者の1人である 山下俊一氏を証人調べすることが不可欠であるという考えに基づくものです。

   *************************

審理手続きに対する申し入れ(口頭弁論による証人調べの実施
            2012年9月28日
仙台高等裁判所民事2部 御 中

          抗告人ら代理人 弁護士   神 山  美智子

以上

山下教授は長崎大学教授で福島県の放射線アドヴァイザーだた。福島原発爆発のあと 福島県知事の意を汲み 「安全」を標榜し心配する福島県民を安心させ 避難をとどめる役目を荷った。現在は福島医科大学副学長

山下語録

「これから福島という名前は世界中に知れ渡ります。もう広島、長崎は負けた。福島のほうが世界に冠たる響きを持ちます。何もしないで、福島、有名になっちゃったぞ。」

「100ミリシーベルトは大丈夫。毎時10マイクロシーベルト以下なら外で遊んでも大丈夫」

「私が死ぬ頃には県民の皆様の命の責任はとれませんが、私達は国が定めた基準に従う義務があるのです。結果がわかるころには私は死んでいます。」

『今でも、100ミリシーベルトの積算線量で、リスクがあるとは思っていません。これは日本の国が決めたことです。私たちは日本国民です。』

『飯舘村で「全く心配無い」。食品経由の放射性I摂取のみ警戒すべきで、マスク不要、外遊びOK、セシウム摂取も全く問題なしと講演』

「チェルノブイリ原発の事故のように、核分裂が起きているわけではない。仮に炉内で爆発が起きて放射性物質が放出されても、どんなに高く見積もってもチェルノブイリの1000分の1とか、10000分の1のレベルの量だ」
「ヒロシマ、ナガサキで、がんを発症し、原爆症認定訴訟を闘った被爆者の被曝線量は10~100ミリシーベルト。この経験からしても、避難住民が神経質になる必要はない。チェルノブイリで大勢の住民被害が問題になったのは、放射性物質が降り注いだ食べ物を口にした『食物連鎖』だ。いまの日本で、それは起きない」』

『放射線を被ばくをして一般の人が恐れるのは将来がんになるかもしれないということです。そこで、もし仮に100人の人が一度に100msvを浴びると、がんになる人が一生涯のうちに一人か二人増えます(日本人の3人に一人はがんで亡くなります)。ですから、現状ではがんになる人が目に見えて増えるというようなことはあり得ません。』

→ こちら



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 

→ こちら

以下抜粋

最高裁から電通など広告3社に4年間で約25億円の税金が広告費として支払われていたことが、情報公開で入手した資料により明らかになった。その大半が、偽装部数を含む「ABC部数」に準じて、各新聞社に実勢取引価格を大幅に超える、ほぼ定価通りの高額な「言い値」で支払われており、その最高額は、読売に対する年間約1億円(4年で計3億8,961万円)だった。読売が過去10年で広告収入を半減させたことからも明らかなように、実際の取引相場からはかけ離れており、入札ではなく随意契約または談合とみられる。

裁判員制度とは、有権者から選ばれた6人の裁判員が刑事裁判に参加する制度で司法改革の目玉である。そのためのPR手段のひとつとして、最高裁は新聞広告やネット広告などを選択し、多額の資金を投じてきた。こうした状況の下で2007年には、前代未聞のスキャンダルが発覚している。

最高裁と地方紙が全国各地で「裁判員制度全国フォーラム」というタウンミーティングを開き、それに連動するかたちで新聞紙上に裁判員制度の「PR記事」を掲載したのである。実質的に記事を装った「広告」である。タウンミーティングに千葉日報など一部の新聞社がサクラを動員していたことも分かった。地方紙と最高裁が結託して世論誘導を行ったと言っても過言ではない。

以上

裁判員制度は、アメリカからの年次改革要望書(アメリカが日本にこうして欲しいと書いてある要望書)の示唆でできた制度。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 

わけがわからない。常識では考えられない。この夏 電気は余った。それなのに なぜ あたらしい原発が必要か!?

地元も地元だ。福島を見てなぜ あすはわが身と思わないのだろう。

 → こちら

以下転載

Jパワー(電源開発)は28日、東日本大震災後に中断していた大間原発(青森県大間町)の建設工事を再開する方針を明らかにした。近く正式決定し、10月1日に地元の自治体に説明する。

大間原発は2008年に着工。すでに全体の4割近くまで工事が進んでいる。完成した原発を稼働させるには原子力規制委員会の許認可が必要だが、工事再開には国の認可はいらない。Jパワーの社内手続きが終われば、約1年半ぶりに再開される見通しだ。

 大間原発の建設再開には、大間町などの地元自治体は賛成する意向を示しており、Jパワーに対して建設の早期再開を求めている。一方、距離的に近い北海道や函館市などは強く反対。特に、津軽海峡を挟んで大間原発と向き合う函館市は、建設が再開されれば、法的措置で対抗する可能性を示唆している。

以上

ドイツからのメッセ-ジ.日独共闘!反原発!福島の子供達の疎開を要求する!ドイツの市民が,日本の反原発と福島の子供達の疎開を要求し日本国民に,支援を送ってくれています.見てください. http://twitpic.com/az1i3l



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 

→ こちら

語り部のたわごとですが 頭痛はこのせいか.....

17号は直角に2回 曲がっています。 こんなことあり?

台風は地震とおなじように気象兵器になります。

HAARPを使いマイクロ波を当てます。すると温度があがり可降水量が上がります。気象操作されたかどうかはMIMICでわかります。

MIMICは、世界地図上に可降水量を色で示したもので何らかの気象操作があれば、地図上に線などで示されます。

HAARPはいまやアメリカだけでなく あっちにもこっちにもあります。世界中が気象兵器で戦争をはじめたらいったいどうなるでしょう。

17号に操作をしたのはいったいだれか? 18号の動きもおかしい。


MIMICによる台風4号映像→ こちら  赤い線

台風15号映像 → こちら 青い線

台風15号も → こちら



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




お昼頃から 異常を感じています。事務所のひと二名 TEL先の保険の方も同じ症状  頭頂部への圧迫感  目の奥のしびれ

気持ちのわるさ いったいなにが....気圧の変化だけではなさそう



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 

もし本当なら悲惨。ゲルマで測らなくてもいい飲料水なんて(涙) @bestrongwww: @hatchbee666 きょう川田龍平議員のトークカフェで聞いたのですが、出席者の知人が東京の水道水検査をしたら24bqだったそうです。公式発表とはだいぶ数字が違います

以上

たしかに基準値以下ではあります。「東京の水道水は安全です」というくみこさんのCMがJRにでかでかと貼ってあったその意味が呑めた。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 

→ こちら

自民党の石破茂前政調会長(55)は27日、安倍晋三新総裁(58)からの幹事長起用の要請を受諾。国民的な人気を誇る小泉進次郎青年局長(31)を重要ポストで起用したい考えを示した。進次郎氏は26日の総裁選で石破氏を支持しており、石破氏を支える副幹事長に就任する見込み。総裁選では地方の意向に反する形となった安倍新総裁だが、石破氏&進次郎氏とのタッグで万全の選挙態勢を敷く。

ほっほー国民的人気なんてあったんだ.....日本をどん底に堕とした 冥王小泉純一郎の二世に.....



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 

→ こちら

福島の除染作業から排出される放射能汚染土の最終処分場の最有力候補が、鹿児島県の南大隅町である!」というニュースが8月23日の夕方、突然報道された。その2日後、25日に南大隅町役場にて「南おおすみの自然を守る会:以下、守る会」による反対集会が開催された。

→ こちら

東京電力福島第一原発事故で発生した「指定廃棄物」の最終処分場候補地に高萩市上君田竪石の国有地が選ばれ、観光などへの悪影響を懸念する草間吉夫市長は27日、断固反対を表明した。市議会も来週中に臨時会を開いて反対の意見書を取りまとめ、国に提出することを決め、反発を強めている。

→ こちら

原子力資料情報室の西尾漠共同代表に聞いた。

「南の知床」とも呼ばれる自然豊かな大隅半島は、福島原発から1000kmを超える場所だ。

「そんな遠くまでなんでわざわざ船で運んでいくのか。原発事故で人が長い期間住めない所があるわけだから、そこを最終処分場にするほうが合理的だと思います。場所は福島第一原発のすぐ近くがいい

 埋設・管理については?

「廃棄物の詰まったドラム缶の周りをコンクリートで固めて土をかぶせ、約30年ひたすら放射能レベルが下がるのを待つ。『300年管理』すると言うけれど、管理主体の日本原燃そのものが残っているかどうかわかりません」



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )




 

→ こちら

以下抜粋

ギリシャのアテネの中心地、シンタグマ広場で「ゴミ箱を漁るより尊厳死を選ぶ」とのプラカードを持ったサラリーマンの焼身自殺というショッキングな事件もあった。

そして、今、スペインでは困窮した一般市民の「ゴミ箱漁り」が社会問題化している。子供連れ夫婦が目立つという。それも普通の労働者が殆どだ。特にスーパーマーケットのゴミが「人気」なので、衛生対策として、スーパー側ではゴミ施設にロックをかけているという。

少し前まではふつうの市民生活を送っていたが、失業で蓄えもアッという間に尽き、教会の炊き出しに並ぶ羽目になった、という点ではアテネと酷似した状況だ。やはりスペインでも、人目を憚り隣町の教会の世話になるという。
かろうじて職を得た人でも、月収は400ユーロ(約4万円)。アテネでは最低賃金が緊縮策で2割カットされ、月収500ユーロであった。

★そこでスペインでは、たまりかねた市長や労働組合幹部がスーパーに押しかけ、カートいっぱいの食料品を持ち出し、困窮市民たちに配る、という事件まで発生したと報じられている。「窃盗罪」で起訴されたが、当人たちに反省の色など全く見られず、「いくばくかの食物を貧した人々に与えることが盗難とされるのなら、私は有罪だ。」と語る。「ねずみ小僧」を彷彿とさせる「義賊」の登場劇であった。

ギリシャやスペインの庶民生活に共通している事が、勝ち組と負け組の二極化だ。その差は、1年分でも現金の蓄えを持っていたか、否かである。勝ち組といっても、1年過ぎれば蓄えは尽くが、少なくとも1年分の「執行猶予」は得られる。その間に、新たな生活の選択肢を模索する時間的余裕は出来る。いきなり隣町の慈善施設に駆け込むことだけは避けられる。

★この事例は日本人にとっても教訓になろう。経済が危機的状況に陥った場合を想定し、普段から1年は家族が暮らしてゆけるだけの普通預金や現金を持つべき。日本の場合、地震リスクがあるから、非常用水と食べ物も欠かせない。有事の缶詰!次に有事の現金!「有事の金」などの資産対策などは、当面の危機を凌いだ後の話だ。



コメント ( 0 ) | Trackback ( 0 )



« 前ページ