今日もゲームからはじまりました。手をかさねる”ミルフィーユ”ハイとイハで手を入れ替えて 人数も ふたり 三人 七人 とふやしてゆきます。それからまるくなって目をつぶって手をつないで 1から16までポップコーンで番号をいうゲーム。ふたり以上がバッティングしたらやりなおし。....つまり息があっていること、全員がひとつになることが求められます。 8テークくらいでやっとつながりました。このふたつのゲームは後半のエクササイズのために必要だったとあとでわかりました。
①前回の宿題をひとりずつ読みます。笑える話 泣ける話 真実+うそ。これ ほとんどパーソナルストーリーの世界です。特徴的だったのは若い人はデティールをつみあげ 微に入り細に入り描写をかさねてリアル感を出してゆく。そして笑えるはなしが多いのです。
年配者は生死 親子にまつわる泣ける話が多かったですね。
②後半のエクササイズは4つのグループに分かれ 映画のタイトルをひいて その映画のストーリーを考え 記者会見で発表するというもの。
映画のタイトルは 怪人ドドンパ とか いろいろ わたしたちがひいたのは は・つ・こ・ひ
メンバーは若い女性1 男性2 わたしの4名 20分でストーリーつくりと記者会見での発表内容を決めます。はつこひ というからには ただの恋じゃないね。 きのう井上ひさしの衆道の純愛ものを読んでイタク感動したので 男:男の初恋にしようよと提案、イエスアンドで反対もなく 陸軍中尉藤崎(草の花から連想)と通信兵マイケルのものがたりにしました。なにしろストーリーテラーなので 昭和19年4月 ガダルカナル島のジャングルでの出会い から ふたりきりの逃避行までものがたりはすいすいできて.......発表のときわたしはナレーター シャイな若者ふたりはすっかり兵士になりきって逃避行を好演し 拍手喝采をあびました。
今回のワークショップのまとめ
①遊ぼう もっと 遊ぼう
②ものがたり テーマ-骨格-デティール であるが デティールの積み上げだけでも 骨格とデティールだけでもテーマはやどる。
③わかいひとの背中を押すのは意外とかんたん
④ものがたりとはなにか 目的と障害 主役の成長 成就あるいは喪失
わたしは毎日 ゲラゲラおなかの底から笑っているのだけど 笑い話はさっぱり思い出せない 思いつかない といったら 主宰者がひとこと 楽しいことはその場で消化 昇華? されてしまう。悲しいことは残るのだそうですよ といいました。納得でした。
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