死に金は7千万円近く。自民女性局パリ研修は総額いくらの血税が使われたのか? - ページ 2 / 2 - まぐまぐニュース!
フランス研修で使われた「血税」の総額 共産党の小池晃書記局長は、「費用の党費には政党交付金が入っている。物価高や災害多発で国民が悲鳴を上げている時に(エッフェル塔...
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以下 抜粋
自民党の説明によると、今回の自民党女性局の「海外研修」は、国会議員の4人は1人30万円、
その他の34人は1人20万円を自費で負担し、不足分を党が支出したそうです。
つまり、この38人は、わずか20万円~30万円で3泊5日のパリ旅行を楽しんだことになりますが、
これでは片道の航空費にも足りません。
今は航空費が高くなる夏休みですから、東京とパリを往復すればエコノミーでも80万円前後ですが、
国会議員がエコノミーなど使うわけがありません。最低でもビジネスクラスなので、
1人当たり往復100万円以上です。これに、現地での移動費、3泊のホテル代、食事代などが
プラスされますので、少なく見積もっても1人当たり200万円、38人で7,600万円の予算です。
このうち約1割の800万円が自己負担、残り6,800万円が自民党からの支出ということになります。
自民党の収入は年間約250億円ですが、企業や個人からの政治献金は約1割ほどで、全体の7割を
占める約170億円は政党交付金、つまり、国民の税金です。
お金に色はついていませんので「政党交付金からは支出していない」という言い訳も成り立ちますが、
「自民党が6,800万円を支出した」ということは、普通に考えれば「そのうちの7割は国民の税金」
ということになります。(6800万 × 0.7)