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本日、山下俊一氏の証人調べを求める申入書を仙台高裁に提出
本日(9月28日)、疎開裁判の原告弁護団は、仙台高裁に、福島県の放射線健康リスク管理アドバイザー山下俊一福島県立医科大学副学長を公開の法 廷で、証人として出頭させ、矢ヶ崎克馬琉球大名誉教授・松崎道幸医師と同席して行なう証人調べ(対質尋問)を実施することを求める書面を提出しま した。その全文は以下の通りです。
「福島の子どもたちの被ばくによる健康被害の現状」を正しく認識するためには、3.11以来、福島県における被ばく対策の最高責任者の1人である 山下俊一氏を証人調べすることが不可欠であるという考えに基づくものです。
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審理手続きに対する申し入れ(口頭弁論による証人調べの実施
2012年9月28日
仙台高等裁判所民事2部 御 中
抗告人ら代理人 弁護士 神 山 美智子
以上
山下教授は長崎大学教授で福島県の放射線アドヴァイザーだた。福島原発爆発のあと 福島県知事の意を汲み 「安全」を標榜し心配する福島県民を安心させ 避難をとどめる役目を荷った。現在は福島医科大学副学長
山下語録
「これから福島という名前は世界中に知れ渡ります。もう広島、長崎は負けた。福島のほうが世界に冠たる響きを持ちます。何もしないで、福島、有名になっちゃったぞ。」
「100ミリシーベルトは大丈夫。毎時10マイクロシーベルト以下なら外で遊んでも大丈夫」
「私が死ぬ頃には県民の皆様の命の責任はとれませんが、私達は国が定めた基準に従う義務があるのです。結果がわかるころには私は死んでいます。」
『今でも、100ミリシーベルトの積算線量で、リスクがあるとは思っていません。これは日本の国が決めたことです。私たちは日本国民です。』
『飯舘村で「全く心配無い」。食品経由の放射性I摂取のみ警戒すべきで、マスク不要、外遊びOK、セシウム摂取も全く問題なしと講演』
「チェルノブイリ原発の事故のように、核分裂が起きているわけではない。仮に炉内で爆発が起きて放射性物質が放出されても、どんなに高く見積もってもチェルノブイリの1000分の1とか、10000分の1のレベルの量だ」
「ヒロシマ、ナガサキで、がんを発症し、原爆症認定訴訟を闘った被爆者の被曝線量は10~100ミリシーベルト。この経験からしても、避難住民が神経質になる必要はない。チェルノブイリで大勢の住民被害が問題になったのは、放射性物質が降り注いだ食べ物を口にした『食物連鎖』だ。いまの日本で、それは起きない」』
『放射線を被ばくをして一般の人が恐れるのは将来がんになるかもしれないということです。そこで、もし仮に100人の人が一度に100msvを浴びると、がんになる人が一生涯のうちに一人か二人増えます(日本人の3人に一人はがんで亡くなります)。ですから、現状ではがんになる人が目に見えて増えるというようなことはあり得ません。』
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