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遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



........きのう はじめて 観たのだが どうも気になって 気になって ..... 山本耕史 さんは花より団子で 花沢類 の声を担当していた役者さんだった。殺陣が若手にしては滅法上手い。このごろNHKによく出ているらしい

どこが 気になるかというと 目 である。 きれいな目 見ているけれど見ていない 自分しか見ていない ..... とわたしは感じた。 自分「ひとりで」ものがたりを語ってしまっている。完結している....舞台役者のはずなのに...?それが不思議で じっと見ていた。所作がうつくしい。かくあるべきという美意識 スタイルを持ってらっしゃるのだろう。山本耕史 さんが 丹下典膳をそういう人物 美意識を持ち 自分のなかでものごとをとらえ 決め 運命に殉じる ...... そうとらえているならいいけれど。丹下典膳はそれだけではないと思う。こころのなかに揺れ動く海を持っているのではないか。それを もうちょっと見たいなぁ......ほんとうのかっこよさは かっこわるさからもくる たとえどんな強く見える人間でも 弱さや恐れや情けない部分を抱えていない人間はいない。自分のなかに弱さを見る 執着を見る 恨みを見る たじろぐ 苦しむ 未練を断ち切る その葛藤にこそドラマがある 見るものを惹きつけずにはおかないその揺れ....がもっとあれば 千春に「もう 嫁はもらわぬ」 という台詞が生きる。 もっと胸が揺さぶられる。さらっときれいに過ぎるのだ。もっといい役者になってもらいたいなぁ....

いい役者は滅多にいない。自分のガラや色で勝負するひとはいるが、私が好きなのは 自分をカラにして役そのもので生きるひと。それを役者という。



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......スポーツ貴族っていうけど スポーツは本来貴族のものだった、お金持ちのものだった。白人のものだった。米国には人種差別がね強く残っている。住む場所も違う。黒人居住区域にはプールがあまりない。

白人の本音....有色人種が勝つとおもしろくない.....それにお金儲けもからんでいるからね。だから ルールを無理無理かえる。わかりやすいのが日の丸飛行体.....ルールがかわって さっぱり勝てなくなりました。それにくらべて陸上などは一目瞭然だ。早く 高く 力があればいい。陸上はスポーツの華である。

ルールはまだいいのだが ジャッジの主観が入る採点基準はどうにかならないか。だいたい 柔道のワザも知らずに審判したりだし 重量挙げみたいにジャッジをジャッジするひとがいるのは有効なアイデアだと思う。公正で公平でないなら スポーツの勝ち負けに意味はない。

勝つことでなく参加することに意義がある といったのはクーベルタンではなかったそうだ。

クーベルタンが言ったことば「自己を知る、自己を律する、自己に打ち克つ、これこそがアスリートの義務であり、最も大切なことである」

まさにそのとおりである。ジャッジの方々もまた このことばを胸に刻んでいただきたい。....サッカーのように ガス抜きとしての役割もスポーツにはあるのよね と思いながら ついオリンピックのニュースが気になるこのごろです。



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運命を左右する戦いに

http://japanese.ruvr.ru/2012_07_29/shiria-unmei/

マスコミが伝えたところによると、(反体制派の)戦闘員らに「テロで脅された」住民たちは、アレッポから逃げているという。先週はシリアの化学兵器を巡る情報戦争も大きなニュースとなった。シリア外務省は先週はじめ、化学兵器を使用する可能性について声明を表した。西側のマスコミはこのニュースを大々的に報道したが、科学兵器の使用は外部から攻撃があった場合に限って使用される可能性があるという、重要な点には注意が払われなかった

一方で米国は、反体制派への支援を著しく強化したことを確認した。ロシアのラヴロフ外相は、米国のこのような立場とシリアの首都ダマスカスで18日に発生したテロを一連の西側諸国が非難しなかったことを受け、「そうした態度は、テロリズムを直接正当化する事につながる」と述べた。

政府軍 首都 掌握 アレッポ一部奪還か

http://jp.reuters.com/article/topNews/idJPTYE86T00D20120730

[アレッポ(シリア) 30日 ロイター] シリアのアサド政権は29日、首都ダマスカスでの反体制派との戦闘に勝利したと宣言した。政府軍は30日にも、激戦が続いていた北部の最大都市アレッポの一部地域も奪還したと明らかにした。

政府軍は過去2週間にわたり、ダマスカスとアレッポに進軍してきた反体制派と激しい戦闘を繰り広げてきたが、政府軍は再び首都を掌握することに成功した。



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オリンピックどころではないようです。大規模紛争 の兆し

http://rockway.blog.shinobi.jp/

→ こちら

【7月26日 DEBKAfile】

 ロシア、欧米、アラブの軍事勢力が25日シリア国境に集結し戦争の可能性が高まってきたため、シリアのアサド政権は「外部勢力の侵略」には化学兵器を使用すると脅しをかけた。

 この発言を受けて、ロシアはオバマ米大統領の発言に加えて、シリアが「戦争手段として毒性ガスの使用を禁止した国際条約に批准した」ことに鑑みて、その使用に対する警告をアサド政権に行った。

 シリア内に機能する情報網と通信局を持つ点でロシアはシリアの戦場で何が起きているのかを知ることではどんな外部の者よりも良い立場にある。

 従って、中東紛争に拡大しかねない生物化学兵器使用の問題でアサド政権が危険水域に近づいているというアメリカの判断を、追認するような確固とした情報にロシアの警告は基づいているはずである。

 イスラエル、トルコ、ヨルダンはアサド政権の最初の標的かもしれない。危機が切迫しているためロシアの軍艦は、闘いの中にあるシリアに対する欧米・アラブないしはイスラエルの襲撃に対抗するためシリアへの航海を急いでいる。

 ロシア軍の国境外での動きについては発表することなど稀なロシア国防省は25日朝、ロシア艦隊がジブラルタル海峡を通過し地中海に入ったと発表した。

 この艦隊は対潜水艦・対空駆逐艦アドミラル・チャバネンコにより率いられていて多数のロシア海兵隊を他の三隻の艦船が移送している。この艦隊は7月21日以来地中海に駐留しているロシア小艦隊と合流するであろう。この小艦隊はロシア黒海艦隊から離れてスメトリヴィ・フリゲート艦と海兵隊を乗せた二隻の上陸用舟艇によって構成されている。この小艦隊はシリアに接近する前に主艦隊の到着を待っていたのだ。

 ロシアがシリア沖に大量の海兵隊を集結させている事実は、シリアに海兵隊を上陸させる、というのがロシアのカードである、と思わせるものだ。

 ロシア海兵隊の分遣隊は、デブカファイルの情報筋によれば、アサド政権支援に、あるいはロシアとアメリカの、アサドと米ロで合意できる暫定軍事政権を設立することで戦争を終結させるという取引の、最後の切り札として使われるであろう、という。

 アメリカのクリントン国務長官はその点の可能性について24日、「アサド政権が政権移譲を考え始めるに、まだ遅すぎるということはないと考える」という発言に示唆されている。

 しかしクリントンは、より脅しの強い調子で状況は、シリアで反政府勢力が支配する地域に安全地帯を設定するところまで来ている、と示唆した。「更なる土地が奪われ、結果的にシリア領内に安全地帯ができ、そこが反政府勢力の活動のための基地になる」とクリントンは語った。 

 クリントンは誰がこの安全地帯を保護するのかは言わなかった。しかしながらシリア反政府勢力は人数に欠けるので、欧米、イスラムないしはアラブの者たちが来なければならなくなるだろう。

 25日、ロンドンのイギリス軍筋は、シリアで起きていることにイギリス軍が介入するようになりそうである、と語った。イラン、トルコも無関心ではいられないことだ。

 イラン革命防衛隊の副司令官のマスード・ジャザイェリ将軍は24日、イランはシリアでの政権交代を看過することはないであろうと警告し、もしもシリアの敵が介入すれば、イランはその者たちに激しい攻撃を加えるであろう、と警告した。このイランの司令官はサウジアラビアとカタールを指してこう述べ、更にアメリカとイスラエルはシリアに対するこの包括的作戦の中心にあるが反撃されている、と語った。

 この発言はイランがシリアに軍事的介入をするとはっきりと脅した最初である

 25日、トルコはシリアとの国境を封鎖した。アンカラの軍事筋は大規模なトルコ軍の部隊がシリア国境に向かっている、と明言した



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戦争を起こしたくてしかたがない シリアを叩きたて仕方がない 資源がいっぱいだし ゆうこと聞かなくて生意気だし 国際的(イスラエル)金融組織 産軍複合体 がやれやれっていうんだもの....

→ こちら

以下抜粋

米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は21日、中央情報局(CIA)の担当者が過去数週間にわたってトルコ南部に潜入し、トルコなどが実施する複数のシリア反体制派組織への武器供与について、どの組織に提供するのが適切かを決定する秘密作戦を展開していると報じた。同紙によると、トルコやサウジアラビア、カタールなどが、トルコとシリアの国境地帯から反体制派に自動小銃や手榴(しゅりゅう)弾、対戦車ミサイルなどを供与している。

同紙は米政府高官や元CIA職員の話として、米政府がシリア反体制派に対し、衛星写真などを基にしたシリア政府軍の動向に関する情報提供も検討していると報じている。

そうはさせない ロシア 買って出る

→ こちら

以上



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アメリカ人も政府に対して闘っていた.....だが すこし 遅かった......

http://www.rui.jp/ruinet.html?i=200&c=400&m=267030

以下転載

昨年からアメリカで始まったウォール街占拠運動は、日本のメディアはもはやほとんど報じることはないが、基本的にそれは企業がアメリカを乗っ取り、99%のアメリカ人を強奪していることに対する抗議活動である。規制緩和によって多くの自由を手にした企業は、経営者や株主の利益を最大にするために好き勝手なことを行え、さらにその利益を使って政府を買収する。政府を味方につけたわけだから、違法なことをやるなら法律を変えさせて合法にすればよいだけだ。

 たとえば今アメリカではバイオテクノロジー企業にさらなる自由と特権を与える「モンサント保護法」が承認されようとしている。これは安全性が確認されていなくても遺伝子組み換え作物を作ってもよいというものだ。遺伝子組み換えは品種改良の延長で、人類の進歩の証しで安全だという人がいるが、そう信じている人が遺伝子組み換え作物を食べるのを私は止めはしない。しかし私は、長期的な安全性の分からないものを食べたくないので、遺伝子組み換えを選ばない自由を消費者として要求しているだけだ。
 
【遺伝子組み換え推進】
 モンサントは遺伝子組み換え作物を推進することによって、種と農薬の使用権と特許料を独占し、そのすべてにおいて利益を上げることができる。このような1%にしか利益をもたらさない法律について、アメリカのメディアが報じないのはメディア所有規制緩和により寡占が進んだからだ。新聞社と放送媒体は同じ企業となり、広告主である企業に都合の悪いニュースがヘッドラインを飾ることはまずないし、それどころか、たとえ嘘(うそ)でも繰り返し報道することで、国民はそれを本当だと思うようになるという心理を利用してプロパガンダ機関となったのが現代のマス・メディアなのである。

 日本がTPPに参加すれば、多国籍企業は日本でも同じように圧力をかけ、遺伝子組み換えや食品原産地のラベル表示義務を取り除くだろう。そうなればどこでどう栽培されたかを知る手段はなくなる。そんな条約だからこそTPPの交渉はアメリカ政府と大企業が密室の中で行っている。つまりTPPは貿易協定などではなく、企業が国家を支配するためにその国の社会システムを変えさせることなのだ。99%を搾取する1%に国家統制を委ねるシステムをつくり、1%に天然資源の支配権を手渡し、環境を自由に破壊する権利を与え、国民の仕事が国内になくなろうとも最低賃金のところに生産拠点を移し、金融機関への規制をなくし、安全や健康のためにかろうじて残っているあらゆる規制や企業の責任を取り払うための道なのだ。

以上



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食はいのちをいただくものです。狩猟民族は 力の限り闘って動物をしとめ 肉を勝ち得たとき 動物たちに感謝を捧げました。

しかし 現在は スーパーのトレイにならべられた肉片を買ってくるだけです。その向こうにある悲劇をわたしたちは知らなすぎるのです。

たとえば 乳牛は しっぽを切られるのだそうです。ハエを追いたくても追うことができません。なぜしっぽを切るか 汚れるからだそうです。牛の乳が出るのは、人間と同じで、出産して子供を産むからです。人工受精→出産→搾乳→人工授精→出産を繰り返し、子供が産めなくなり、乳が搾れなくなると、されます。

豚は肛門に電極を押し込まれ 感電死させられ 頭をスパっと落とします。

すこしまえ 米国の畜産業と巨大な食肉工場についてUPしましたが 日本も徐々に米国とおなじになっています。牛はアルミニウムの大きな箱に入れられ 出てくると肉になっています。牛は泣くのです。動物がかわいそうという見地からだけではありません。恐怖のなかで死ぬと体内に毒素が生まれると読んだことがあります。また コーンがエサとして与えられるので 胃潰瘍になったり 高密度で飼育するため 抗生物質はかかせません。ガンの原因は多くありますが 肉食が加速させるのは事実のようです。

たとえ 食べられるために生まれた家畜にも いのちもあれば魂もあります。.....わたしはときどきなにかにつながることがあります。それは木であったり 亡くなった方の霊だったりするのですが あるとき 電車のなかで(眠っていたわけではありません) される牛の断末魔とつながってしまいました。わたしは声を出さないでいるのが精一杯でした。そのときの衝撃はあまり大きかったので それから牛肉は食べられなくなりました。豚肉と鶏肉もできるかぎり減らしています。

肉を食べる前に できたら 見てください。

→ こちら

 



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映画 kingcorn より

牛は草を食べない牧場で育たない、狭い飼育場でコーンを食べて 6ヶ月で殺される。本当は120日以上 コーンを食べさせてはいけない。胃潰瘍になるからだ。でもクスリを飲ましてコーンを食べさせる。コーンは安いから。

運動しないで 食べてばっかり。コーン育ちの牛は高脂肪、ハンバーガーひとつで 不飽和脂肪酸9.3g?

コーンの使い道はそれだけじゃない ポテトを揚げる油はコーン油

炭酸水飲料のなかには コーンが原料の 加糖液糖 ......

原料はみーーんなコーン ただのコーンじゃないよ 遺伝子組み換えコーン

なぜ コーンなのか アメリカ政府が助成金をいっぱいくれるから。

いいことだとは思ってない だけど 仕方がない と農家のおやじさんは言った。

スーパーの食品売り場はコーンが原料のものばかり だけど考えないようにしてる ともうひとりが言った。

「コーンを食べないかって?」 食べないわ 売るだけよ うちの分はつくらない っておばさんが言った。

ニューヨーク市民の1/8が 糖尿病......

以上

マクドナルドだけじゃない 肉や卵を食べること 牛乳を飲むこと それは コーンを食べること。

スーパーで食品表示を必ず見てね。調整でんぷん ブドウ糖果糖液糖 スターチ 原料はコーン

日本人の身体の40パーセントはすでにコーンでできている。(NHK)



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ツイッターのバンビさんから

http://blog.sizen-kankyo.com/blog/2006/10/000041.html

腐らないマックを笑えなくなっちゃった.....



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.......なんというか 豪華でおどろおどろしい.....イラク爆撃を思い出したのはわたしだけでしょうか。照らし出すピラミッド型の照明は万物を視る目のようだった......女王陛下の老いた騎士 ポール・マッカートニーが ヘイ ジュード をユダヤ人のために歌った。 ジョンが生きていたら なんといったかな.....

 

 

 

火の雨 啓示 ワンワールド.......儀式みたいでしたね......なにかを捧げる儀式.......



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目の前から ヴェールが取り除かれれば 景色はよく見える。日本の近代史 古代史を見えにくくしているものに 天皇制をどう歴史上にあらしめたいかというお上の思惑がある。 それとともにサンカという漂白民 山のひと あるいは朝鮮からわたってきたひと 被差別の問題がある。めんどうなことは隠すにこしたことはない。いずれ風とともに消え去るとお上は思っているのだろうが 隠されれば隠されるほど なにかあるなと 調べたくなるのが ひとの本性でもある。 サンカについて調べているひとが多いのに驚いた。柳田國男のサンカ研究は脅しによって止められた。「日本人の1/3はサンカである」 .... なぜ 止められたか? その後 他の学者の研究で.... 

①サンカは古代から存在する漂白民か? まつろわぬ 原・日本人 縄文人の末裔?

②それとも 中世 動乱のつづいた南北朝時代の職能集団がもと?

③それとも 江戸時代末期の飢饉で 山に逃げたひとたち

サンカの起源には諸説あるようだが どれも それらしく また若干あやしくもある。.....

渓流釣りの名人清石氏の「最後の山窩」を読んだ。なんだか泣けてきた。

http://www2.biglobe.ne.jp/~ufodo/seiseki/doc01.htm

朝 シアトル酋長のメッセージをひさしぶりに読んだので 載せておく

http://www16.ocn.ne.jp/~tana5020/siatoru.html

どこか共通点があるように思う。それは自然を敬い 自然に抱かれて生きるということ。わたしたちがうしなってしまったこと。

語り部として わたしは昔話を語る気にながいことなれなかった。それは直感といったらいいだろうか。ウソくさく つくりものめいて感じられた。そのなかで 伝説にちかいもの だれかから耳で聴いたものがたりは語ることができた。手白の猿 おつきさま 金の鎖 巡礼堤の伝説....。実際に生きたひとの息吹が感じられるものがたり。

西洋でも東洋でも 時をほぼ一にして 三人の宗教的指導者が生まれた。キリスト 仏陀 モハメッド ...... ほんとうのところ 三人の聖なる指導者の教えとされるものは 何百年を経て 弟子たちがまとめたものである。少なくとも キリスト教については教会宗教に堕してしまい 生き生きしたイエスの教えは変質してしまったとわたしは感じている。イエスの教えの息吹が芳香のように感じられるのは トマスの福音書 マリアの福音書 いわゆる死海文書からであった。 もちろん教会にいくことで心の平安を得られるひとはそれでいい。

しかしながら 中世は暗い時代だった。ひとの生き生きした自然な振る舞いは抑制された。ものがたりの世界でもどうようである。むかしからつたわっていたものがたりはゆがめられ 変貌を余儀なくされた。グリムのもとはパンタローネであったが 底辺のひとったいが語りついだいのちに沿った 生き生きとしたものがたりは 良家の子女のものからつたわったとされ 版をかさねるたびに 女性は家で しずかに 男の訪れを待つものに 次第に力をそがれていったのである。ヨーロッパの文化の源泉のひとつ 憂愁と幻想にみちたケルトの森でも キリスト教伝道者によってものがたりは作り変えられていった。

日本の昔話にも お坊さんの出場がふえ 動物たちが聖なる力を失い そして オニ をわるものして駆逐するものがたりも生まれたようである。サンカについてはこれからすこしずつ調べてゆこうと思う。そして サンカの息吹 インディアン アイヌ=ひと 人間が自然のなかで 苦闘しながらも 調和して生きてきたものがたり 精霊とともにあったものがたりをさがして語ろうと思う。.......六地蔵 蓑傘つくり....サンカの匂い 地蔵と合体 鬼女房 サンカの匂い さがしてみれば 今語っているものがたりにも 片鱗は残っていた.....。

 

だから 白い人よ。
わたしたちが 子どもたちに 伝えてきたように
あなたの子どもに 伝えてほしい。
大地は わたしたちの母。
大地にふりかかることは すべて
わたしたち大地の息子と娘たちに ふりかかるのだと。

あらゆるものが つながっている。
わたしたちが この命の織物を織ったのではない。
わたしたちは その中の 一本の糸にすぎないのだ。

 生まれたばかりの 赤ん坊が
母親の胸の鼓動を したうように
わたしたちは この大地をしたっている。
もしわたしたちが どうしてもここを立ち去らなければならないのだとしたら
どうか 白いひとよ
わたしたちが大切にしたように この大地を大切にしてほしい。
美しい大地の思い出を 受け取ったときのままの姿で
心に 刻みつけておいてほしい。
そして あなたの子どもたちの そのまた 子どもたちのために
この大地を守り続け 私たちが愛したように愛してほしい。いつまでも。

どうか いつまでも。



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           斉藤惇夫

さあゆこう仲間たちよ
 住みなれたこの地をあとに
 
 曙光さす地平線のかなたへ
 聞こえるだろう ほら
 梢をゆする風の中に
 流れ下る河の歌声が

 さあゆこう仲間たちよ
 ふりそそぐ日の光を背に
 若草もえる岸辺のはてへ
 聞こえるだろう ほら
 川面をわたる風の中に
 はるかとどろく潮鳴りが

 われら草の根をまくらに
 旅を住処とし
 久遠の郷愁を追いゆくもの

 さあゆこう仲間たちよ
 うずまきさかまく大海原を
 残照輝く水平線のかなたへ
 聞こえるだろう ほら
 あれくるう風の中に
 自由と愛のほめ歌が


死んだ男の残したものは    谷川俊太郎


死んだ男の残したものは
一人の妻と一人の子供
他には何も残さなかった
墓石ひとつ残さなかった

死んだ女の残したものは
しおれた花と一人の子供
他には何も残さなかった
着物一枚残さなかった

死んだ子供の残したものは
捩れた足と乾いた涙
他には何も残さなかった
思い出ひとつ残さなかった

死んだ兵士の残したものは
壊れた銃と歪んだ地球
他には何も残せなかった
平和ひとつ残せなかった

死んだ彼らの残したものは
生きてる私生きてるあなた
他には誰も残っていない
他には誰も残っていない

死んだ歴史の残したものは
輝く今日とまた来る明日
他には何も残っていない
他には何も残っていない





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以下の二冊が 戦後史の正体を補填するでしょう。

昭和天皇・マッカーサー会見 (岩波現代文庫)

http://www.amazon.co.jp/product-reviews/4006001932/ref=dp_top_cm_cr_acr_txt?ie=UTF8&showViewpoints=1 

②9条「解釈改憲」から密約まで 対米従属の正体―米公文書館からの報告 (高文研?) 先日ご紹介した本です。

http://www.amazon.co.jp/9%E6%9D%A1%E3%80%8C%E8%A7%A3%E9%87%88%E6%94%B9%E6%86%B2%E3%80%8D%E3%81%8B%E3%82%89%E5%AF%86%E7%B4%84%E3%81%BE%E3%81%A7-%E5%AF%BE%E7%B1%B3%E5%BE%93%E5%B1%9E%E3%81%AE%E6%AD%A3%E4%BD%93%E2%80%95%E7%B1%B3%E5%85%AC%E6%96%87%E6%9B%B8%E9%A4%A8%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E5%A0%B1%E5%91%8A-%E6%9C%AB%E6%B5%AA-%E9%9D%96%E5%8F%B8/dp/4874984827/ref=pd_ecc_rvi_cart_2

アマゾンで紹介するというのがなんとも.....です。アメリカには学ぶべきところもあります。公文書館で過去の歴史を開示できる、これはすごいことです。わたしはアメリカやイスラエルについて いろいろ書いてきましたが 日本史はいつもおなじトラウマを繰り返しているように思います。それは「裏切り」です。縄文のむかしから 外部の敵と通じた 内部の敵によって滅ばされたことのなんと多いことでしょう。日本と国民を売った 内部の敵とはいったい だれ?



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私はまだ未読です。一番肝心なところが省かれていますが NHK マスメディア 検察庁特捜部をはじめとする官僚機構 大資本がアメリカと結び この国を売り渡したこと 日本を売る政治家が栄え 日本を守ろうとした政治家が斃された 日本の不幸な戦後史が見えます。小沢 鳩山 両氏もあめりかとその手先 NHK マスメディア 官僚機構 大資本につぶされようとしました。もうこんなことは終わりにしたいですね。

植草ブログ http://uekusak.cocolog-nifty.com/blog/2012/07/post-4b9e.html

戦後史の正体 著者孫崎亨  元外務省国際情報局長、防衛大学校教授などを歴任 創元社刊行

以下抜粋

戦後日本はGHQの占領下に置かれた。GHQは当初、日本の徹底的な民主化を推進した。このなかで、財閥解体、農地解放、労働組合育成などの措置が取られた。さらに戦争放棄の規定を持つ憲法が定められ、NHKの抜本的な改革も俎上に載せられた。

ところが、米国の外交戦略が転換され、対日占領政策は劇的な変質を遂げた。これが「逆コース」と呼ばれる占領政策の転換であった。皮肉なことは、戦争放棄の条文を持つ日本国憲法が施行された1947年5月の直前に、米国の外交戦略の転換を象徴するトルーマン・ドクトリンが発表されたことだ。

日本の民主化措置は中断され、日本における思想統制が再開された。また、米国は日本の再軍備の方向に占領政策を大転換させた。

戦後日本の政治は、対米隷属派と自主独立派とのせめぎ合いのなかで織りなされてきた。

1946年4月の敗戦後、初めての総選挙を受けて鳩山一郎政権が発足するはずだった。ところが、この直前に、鳩山一郎氏は公職追放処分を受けた。棚ぼたで総理の椅子を手にしたのが吉田茂氏だった。

吉田茂氏は外相として、公職追放リストをGHQと折衝する窓口役を務めていた。実は吉田茂氏自身も、1927年の東方会議などに関与したことなどから、公職追補リストに掲載されていた。吉田茂氏は、マッカーサー夫人にリンゴ、桃、メロン、トマト、花などの付け届けを頻繁に行うなど、公職追放逃れともいえる工作活動を展開し、見事に公職追放リストから除外されることに成功した。

他方で、鳩山一郎氏の公職追放の動きに対しては、一切の回避活動などを行わなかったと見られる。鳩山一郎氏を公職追放に誘導し、自らの公職追放を回避して、首相就任を我がものにしたのだと推察される。

1947年の憲法施行に合わせて実施された総選挙の結果、社会党党首片山哲氏を総理大臣とする政権が誕生した。しかし、米国の外交政策方針の転換により、この政権は、誕生の時点から、米国に望まれない存在に転じていたのである

片山政権は短命に終焉したが、同じ流れを汲む芦田均政権が誕生した。しかし、この政権は昭電疑獄事件の余波を受けて短命に終焉してしまった。この昭電疑獄事件は、芦田政権を攻撃するために、GHQが仕組んだ、一種の謀略事件であると見られている。

芦田政権が倒されたのちに樹立されたのが、米国と通じる吉田茂氏を首班とする第二次吉田内閣だったのである。

戦後日本の体制は、吉田政権の下で確立された。その基本は、米国による日本の実効支配である。NHKは政治権力の支配下に置かれることになった。当初のGHQが描いたNHK民主化の構想は雲散霧消したのである。

米国は、この目的を達成するために、三つのものを活用した。

釈放した戦犯容疑者東京地検特捜部、そして、マスメディアである。

米国は戦犯容疑者のなかから、戦後日本の支配に活用できる人物を選別し、釈放と引き換えに、米国への忠誠を誓わせた。この釈放した戦犯容疑者を米国はフルに活用したのである。

東京地検特捜部は、1947年の隠退蔵物資事件を契機に、東京地検に設置された「隠匿退蔵物資事件捜査部」がその前身である。その出自から、米国との深いかかわりを持つ組織なのである。

また、吉田茂氏が、日本の思想警察組織として、内閣調査室と公安調査庁を設置して、CIAとの連携を図ったことも明らかにされている。

日本で最初の民間テレビ放送会社である日本テレビ放送網は、やはり戦犯容疑釈放者として知られる正力松太郎氏が創設したものだが、この正力氏にはPODAMという、CIAのコードネームが付されていた

米国は対米隷属の日本政治家を通じて、日本を間接支配し続けてきた。そのなかで、少数の政治家だけが、米国との適切な距離、間合いを維持しようとした

鳩山一郎、石橋湛山、田中角栄、そして、小沢一郎、鳩山由紀夫の各氏である。

彼らに共通することは、このすべての人物が、米国から激しい攻撃を受け続けたことである。その理由は単純明快である。米国による日本支配の構造に異を唱えた、異を唱える行動を示したことである。


戦後日本の政治構造とは、日本を実効支配し続けてきている米国を中軸とし、この周りに、官僚機構、大資本、利権政治家、そしてマスメディアが米国と結託して強固な利権複合体を構築するというものであった。
この五者を私は「悪徳ペンタゴン」と表現しているが、この五者が日本政治を支配し続けてきたのが、偽らざる戦後日本史の実態であると思われる。

2009年の政権交代の意義は、この日本政治構造を打破する点にあった。米国による支配、官僚による支配、大資本による支配を打破し、主権者である国民が支配する政治構造を打ち立てること。これが、政権交代に託された、大きな課題であった。

鳩山由紀夫政権は、この大きな目標をもって発足したものであったが、その目標が、日本の既得権益、米官業政電の利権構造を根底から否定するものであっただけに、既得権益勢力の抵抗、反抗はすさまじいものであった

鳩山由紀夫氏、小沢一郎氏はメディアの集中砲火を浴びて、メインストリームの地位から強引に引きずりおろされたのである。この図式のなかで、現在の政治状況を理解しなければならない。

その具体的テーマが、消費税、原発、TPP、そして沖縄問題なのである



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