遠い森 遠い聲 ........語り部・ストーリーテラー lucaのことのは
語り部は いにしえを語り継ぎ いまを読み解き あしたを予言する。騙りかも!?内容はご自身の手で検証してください。
 



   「語りのことを書いて」とリクエストをいただいたことがあります。....けれども語りをもっと知ろうとすればするほどに深い森に誘われてゆくのです。わたしは生きているうちには到底知りえない奥深い森のふしぎに あっちの実をつまみ こちらの羊歯をかざし 花をつみ 湖水のまえにたたずみ 大地によこたわって木々の間からみえる群青のそら 星辰をみあげるばかり....

   身体ってなんてふしぎなんだろう。 外筋肉 内筋肉 筋膜 関節 頭蓋 仙骨 神経系 免疫系 内分泌系 循環器系 消化器代謝糸 大脳 間脳 中脳 橋 延髄 前頭前野 小指 瞳孔 内耳 海馬....

   心ってなんてふしぎなんだろう。 共感覚 エンパシー テレパシー トラウマ 愛 嫉妬 勇気 プライド コンプレックス 自己犠牲 羞恥心 猜疑心 罪悪感 連帯感 

   魂ってなんてふしぎなんだろう 神性 輪廻転生 前世 再生 浄化 魂魄 精霊 レテの河 黄泉 常若の国 天 生 死

 
  身体はとりあえず見ることができます。もっとも肝心なところは見えないのですが、レントゲンや断面写真や体内にカメラを入れることで 内部にそれらがあることを知ることはできます。心は見えません。けれども自分の心の動き他者の心の動きで心があることをわたしたちは知っています。

  ところが 魂はなかなかむつかしい。霊的な体験をしたひとに見えない存在がたしかにあることを伝えるのはむつかしくはありません。けれども一般的には前世とか 輪廻とか言われても そんな昔のこと覚えていませんもの、無理な話かもしれません。ちょっと不思議なんですけれど 科学者 物理学者 医者 芸術家には霊的なものを信じるひとが意外に多いのです。いつかご紹介しようと思います。

  さて 身体は心とつながっています。
「身体ではなくマインドなんだよ。硬い筋肉の中に感じられるものは、マインドに蓄積した緊張なんだ。」....これはトレガー・アプローチを考えたミルトン・トレガー博士のことばですが ホリスティック医療の分野の方々には自明のことのようですね。....そして 心はスピリチュアルななにかとつながっています。わたしたちひとりひとりの魂の履歴はさまざまですが 遡ってゆくとおなじみなもとにたどりつくでしょう。

  若いころ わたしは個性とは病そのものだと思っていました。いまではすこし違います。もともとの個性とは虹のいろあいのようにそれぞれうつくしい色のようなものだったのでしょう。けれどもすこしずつゆがみ、よどみ、にごりが生まれました。たとえば身体の一部にゆがみが生じる....長時間にわたるゆがみの状態は、筋膜(筋肉組織を包んでいる膜)を縮めさせてねじれを生じさせ、その部分の血液やリンパ液の循環を悪くさせしまいコリや痛みとして現れ、骨格をゆがませ全身に及んでしまいます。

  わたしが膝を痛めたのもそうした身体のゆがみが原因だったようです。病院にはいくつかいきましたが よくはなりませんでした。画期的に変わったのはひとつはマッサージによる筋膜(筋肉組織を包んでいるレース状の膜)の開放でした。今でも自分でできるマッサージをつづけています。もうひとつは スピリチュアルなエナジーによる開放でした。心の状態の改善で身体は改善する。霊的なエナジーで心と身体の状態は改善する。このことはわたしのなかで確信となっています。

  身体のゆがみは見てとれます。けれども 心や魂のねじれ・にごりはことばには顕れますし 行動にも現れますが目に見えません。.......本人が気がつくかどうかも問題ですね。 こころや魂にも なぜかわからないけれど止めたいけれど思わずそうなってしまうというパターンがあるのではないでしょうか。...たとえばうまくいきそうになるとぶち壊したくなるとかパニックに陥ると逃げ出すとか...。行動や感情を鎖のように固定し動かしてしまう要因はなんでしょう? 今生でのトラウマだけなのか、それとも前世に遡るのか そも性格とはなんなのか 21日に体験してみようと計画しています。


  ひとが豊かにしあわせに暮らすには 身体だけでなく心や魂のにごりを消してゆくことなのかなぁとこのごろ感じるようになりました。その三つは連動し響きあっているのだから どこに向かって行ってもいいような気がしませんか? からだやこころや魂が喜ぶことをすればいい....ひとつずつ。

ワークショップでのアレクサンダーテクニークや自立整体も緊張を解くことです。気持ちよかったですね。身体の緊張を解くことが心の緊張を解くことにつながります。笑いもそうですね。
 
  さて 身体 心 魂 のピラミッド構造において 語りはどこに働きかけるのでしょうか? 語りはどこから発するのでしょうか?

  

♪yukiさんのF.Fプレリュード


この曲を聴いていたら 無性に語りたくなって困りました。最初 書きたいことはどこかにいってしまい まったくべつのことになってしまいました。途中で消えてしまったし今日は滅法時間がかかりました。




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  奇跡のような光景です。

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   身体の筋肉組織の神経にトラウマが刻まれる...と以前に書いたことがあります。それは英国で自然医学を学ばれた方のことばでした。わたし自身 身体のバランスを治すことでインナーチャイルドのトラウマが解消し 生きやすくなったことがありますのでそれはとても納得いくことでした。

   身体はたいせつです。ないがしろにはできません。この世で生きていく以上 身体をつかって自分の暮らしを立て 家族をしあわせにするのですから..けれども身体はいずれ 失われるものなのです。身体 心 魂 購うことのできない 真にわたしたち自身である この三つをつなぐことは 語りやその他のすべての芸能 また生活 を豊かな自然な力ある安定したものにするために とても必要なことですが なにがいっとうたいせつかといえば この生涯を終えたあとも別れることのない魂そのものでしかありません。

   それでは その魂をどうすればよりよくできるのでしょうね。 夜 このつづきを考えてみようと思います。....朝になってしまいました。 ....ひとつには自己愛から遠ざかる 自分を愛することはたいせつなことですが ちいさい自己愛に捉われない....うまくなりたい...上手だといわれたい....わたしガ わたしガ というものから 離れ 視野をひろく持つことではないでしょうか? どれだけ大きな愛をもてるか 世界に 地球に 宇宙に 道端の花に こどもたちに お年寄りに 安部さんに(これはないか!?)

   そして一番かんたんなことは 笑うこと なんだそうです。えっ そんなことで!? そう 笑うことで...。おなかの底から笑うと くよくよした考え 人へのつまらないわだかまり ちいさな悩みなんか吹き飛んでしまいますね。免疫も上がり 身体は熱くなります。さぁ 今日一日 お腹の底から何回笑えるかな....。


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