スペクターオフロード
世界最大規模のランドクルーザーパーツのお店、正面玄関は静かなオフィスだが裏に廻るとそのヤードには多数、多種のランクルの中古部品の山、山、山、倉庫とヤードで6万スクエアフィートある、今回初めて訪れてゆっくりとそのヤードを探索した、残念な事にオーナーのマーブさんは不在、私がごそごそしている数時間の間に4人のお客さんが見えた、確実に一人の客が店で費やす時間は長い一時間は滞在している、一人の若い台湾系アメリカ人は最近FJ45をオークションで手に入れて自宅の庭でレストアを始めたそうで、最近やっとフレームが整って愉しくて仕方ないと目を輝かせていた、またエクアドル生まれのFJ60に乗って来たおやじは、自国ではランクルは高級品で、こうしてアメリカでランクルに乗れることを夢に見ていた、今度は40を手に入れたいんだ…、ランドクルーザーと接した人はその人生で何かしら影響を受けるのだなー。
しかし、なぜ? WHY? 世界最大のランクルパーツ屋が日本でなくてアメリカ、サウスカリフォルニアなのか?答えを見つけてみたい衝動でここにやってきた、なぜ大柄なアメリカ人がランクルに夢中になるのか?自動車の役割は移動や運搬だけではない、国境や文化宗教を越えたものがあるのは間違いないであろう。