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冬のトレィルバイク

2021年02月17日 | 日記

 4年前に友達から貰ったマウンテンバイクを改造して自称トレイルバイクを作った。今年のニューヨークの大雪の期間はこのトレイルバイクを活用している。森の中に出かけ雪と氷と格闘し恐怖を味わう。低ギアで上り坂に挑む、ダンシング(立ちこぎ)をすると後輪は空回りするので、後ろ乗りで体重を後輪に乗せて雪道に対するタイヤのグリップを得て上って行く、それでも時々後輪は空回りし押さえている前輪が横にスライドしバランスを失ってこける。何度転んだかは覚えていないが、地面に大きく叩き付けられたのは2回だった。路面の状況に合わせてサドルの高さを調整する。氷上ではサドルを低く下げて人が歩く様なスピードでバランスをとり、こけそうになったら足を使うのだが、それでもこける。下り坂のスピードは恐怖である。タイヤが食いつかなければコントロールが利かない。恐怖から肩に力が入ってしまい硬直になると制御不能状態となる。一方、タイヤが雪に接触する時の抵抗はかなりのもので、下り坂の途中でも自転車が止まってしまう事もあった。雪道での自転車による前進は難儀なものだ。

 

 それでも、慣れてくると雪をタイヤで踏む音に心地良さを感じる。鹿の家族が道の前方に立って興味深げに僕を眺めている。僕の前にも後ろにも人はいない。長い孤独な雪道を夢中になって前進する。途中ハイキングのカップルとすれ違う、前進するには歩いた方が効率がよい。急な登りの坂道では自転車を降りて押した。雪道での自転車走行は効率の悪いアクティビティなのだが、だからこそアドベンチャーサイクリングなのである。

 

 冬季の森の景色を心に仕舞った。今度は小型の携帯コンロとコーヒーを持参して寛ぎの時間をも楽しみたいと企んでいる。今週は体のあちらこちらが痛む。痛みにも苦痛な痛みと楽しい痛みがある。日常の普通の動作に痛みが伴う時に、生きている、という感覚が伴うのは有り難い事である。この痛みが消える頃には更なる次の痛みを求めたがる、まさに中毒者だ。

 

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