ニューヨークヤンキースで活躍した松井秀喜選手にとって、一つの大きな決断は日本を離れて大リーグで活躍する事を決断する時であった。人生の場面には大小を問わず常に決断が要求される、そんな中で決断の目標というものがある事を感じた。それは損得勘定を超えている。決断力の本質というものが松井選手を通じて表現されている。
松井秀喜の著書、不動心より、
第3章 努力できる事が才能である。
より引用、以下。
もちろん、どちらの選択肢が正解かは分かりません。自分で納得した道を進み。後悔しなければそれが正解と言えるのでしょう。周囲の人々に相談はできても、こうした大きな決断を他人任せには出来ません。迷いました。本当に迷いました。
最後は『自分に正直』になりました。お世話になった人の意見や、周囲の状況は色々とあります。でも、一度白紙になって、自分に向かい『おい、松井秀喜、お前の本心はどうなんだ。どうしたいんだ』と問いかけました。僕の心は、即答しました。『大リーグでプレーしたい』この正直な気持ちを大切にしょうと決めました。色々な人に迷惑をかけ、がっかりするファンがいるかもしれません。しかし、正直な気持ちを大切にする以外に、後悔しない道はないと考えました。
...夢を胸に秘めている人は沢山いるでしょう。でも、その夢を実現するためには、準備をきちんとし、踏み切るのはここしかないというタイミングが重要だと思います。勇気を持って、しかも無謀ではないタイミングを計って、です。僕はそうして大リーグにきて、本当によかったと思っています。まったく後悔はしていません。
以上、引用終わり。
これは、おじさん達の指針である。
...車選びにも役立つかも(笑)